私は医者でも看護師でもないので単に読み物、文学としてピエール・ジャネの本を松本雅彦先生が訳したものを読んでいますが素人が読み物として読んでも最高に面白いです。

今読んでいる『解離の病歴』は読み始めたばかりですが、
「ヒステリーを自体を治療しなくとも、記憶喪失を改善すれば、ヒステリーも治る」

というのが興味深いな〜と思いました。記憶喪失とヒステリーに関連性が見られるのは意外だなって感じましたけど精神医学に通じる人だったら常識なんですかね?関連性のない全く別物かと思っていました。


「患者が脳が充溢すると訴えヒステリーを起こす」という文を読んで、えっ、脳が充血?なにこれ読めない、じゅういつ?と思って調べたらじゅういつ(あふれること)とあって「えっじゃあ脳があふれるってこと...??」と意味を理解した瞬間に「こ、こわいーびっくりガーンびっくり!!!!」ってなりました。笑

それは恐ろしいですよね、発狂してもおかしくない。



加えてベルグゾンの、「記憶を活性化して今の精神状態に組み込むことで今の人格を形成している...」的な内容が引用されていましたが、そちらもとても興味深い話だなと思ったのでベルグゾンも読んでみたいと思いました。


ジャネの思想を理解するにはフロイト、デカルト、ベルグゾン、リゴーあたりは最低限読んでおかないといけないですかね?


うーん、読むべきものがいっぱいだ〜笑


でも次に読みたいのは『心理学的自動症』ピエール・ジャネ(著) 松本雅彦(訳)。どれだけ分厚いのか想像もつきませんが定価7千円なので、ぜひ図書館でお借りしたい。

でも7千円以上の価値があることでしょう...!


あとやっぱり症例マドレーヌの続きが気になるのでフランス語を勉強して自分で訳してみたい。

精神医学の世界、とっても面白いです。いろんなことが連鎖していて、現在ふつうにやっていることも、とても高度な精神活動によるものなんだな〜って思いました。