３年前の盛夏迄はこんな感じで蓮に覆いつくされていたホーム溜池でしたが･･･
秋の蓮刈りを数年間怠った事が原因と思われますが、２年前に蓮が全滅してしまいました。
枯れた蓮が池底に堆積し、土壌が酸欠となって枯れ果ててしまった様です。
しかし今年は池の様子が急変
昨年投入した菱（同年のうちには根付かず）が発芽し、池を覆いつくす勢いで大繁殖
富栄養の水＋燦々と降り注ぐ陽光によって爆発的に成長を続けております。
更には絶えたと思った蓮まで･･･
池底にこぼれた種が、何らかの理由で発芽したのでしょう。
今年は花が咲くかまでは分かりませんが、来年以降に期待したいところです。
現在の水質はかなり良い状態ですが、７月中旬頃は最悪でした。
今年の梅雨時期は雨が少なく晴天続きだったため、高水温→酸欠という流れで大型魚が大量死。
比較的生命力が強いと思っている鯉でさえお亡くなりになっておりました。
昇天した４０～５０匹の魚は水質汚染防止のため掬って処分しましたが、匂いが強烈でした
盛夏前にこんな出来事が有り、一時は「魚の全滅」も覚悟しましたが、状況が変わって助かりました。
生き残った数百の小べら達は、この菱カーテンのお陰で何とか夏を越せることでしょう。
菱が枯れ始める時期が来たら２～３割ほど残して刈取りを行い、水質悪化を防ぎたいと思います。
近年中には掻堀を･･･と考えておりましたが、暫くは何とかなりそうですね
