私が入院したのは
急性膵炎(きゅうせいすいえん)
が発症したためであり、この急性膵炎の原因として上げられるのが
アルコール、胆石、血液中の中性脂肪が高い高脂血症
などとされている。
急性膵炎(きゅうせいすいえん)
が発症したためであり、この急性膵炎の原因として上げられるのが
アルコール、胆石、血液中の中性脂肪が高い高脂血症
などとされている。
正確に何が原因でというところは症状の出たタイミングと患者への問診によってある程度推測は出来ようが、結局のところ膵臓に原因が書かれているわけでなく解明することは困難だ。
従って、退院後再発を防ぐためには、酒の量を減らしたり脂肪分の高い食事の摂取を控えることとなり、私的には酒は大好きなものの再発再入院はどうしても避けたいので、晩酌を完全にやめて食事に関しても摂取する絶対量を減らすよう心がけている。
そんな生活の中、数日前の夕食がこれで、
ごはん、大根と厚揚げの煮物、さばの味噌煮、梅干
であり、入院前に比べれば重量で3割ほど、脂肪分では半分以下になっているようにも感じる。
ごはん、大根と厚揚げの煮物、さばの味噌煮、梅干
であり、入院前に比べれば重量で3割ほど、脂肪分では半分以下になっているようにも感じる。

勿論、もっと本格的にというのであれば、脂の多い青物でなく淡白な魚にすればいいのだろうが、あまりにも極端なことをすれば長続きせず、折角の食事というものの楽しみを残すためにもある程度の脂分は取り入れるようにしている。
お酒は完全にやめてしまうのが膵臓の事だけ考えればベストなのだが、人生のスパイス的要素もあり、私的には宴会など大勢で飲むときは解禁して、晩酌に関してはやめることによって全体的な摂取量を減らして様子を見ようと考えている。
考えてみれば毎夜思いっきり酒を飲む日々が続いており、事務所に泊まるとき以外は相当酒を飲んでいたのだから、月に1回か2回程度の宴会はそのままにしておいても、晩酌をやめるだけでも摂取量は1割程度となって膵臓の負荷は劇的に下がるはずだ。
もう10日以上晩酌を絶っており、シラフで眠るのにも随分慣れてきて、朝起きた感じは酒を飲んで寝たときよりずっと良く眠れているような気がする。
晩酌くらいは我慢するので、後30年ほど膵臓には頑張って欲しいものだ。
・・・おの・・・