先日事務所で知り合いから貰った中国製のペットボトルの水を飲んでいたとき、その前に飲んだ日本の製品の空の容器に並べてなんだか大きさが違う気がした。

容器の形によって、大きく見えても実はしっかり500ミリリットルだったり、小さく見えても同じだったりするものだったりするのだが、どう考えても中国製のが大きく見える。
容器を確認すれば大きく見えるのもそのはずで
596ミリリットルと、2割程度大きいことが判った。
日本だと、ペットボトルの大きさは一部例外はあろうが、ほぼ
350、500,1000,1500ミリリットル
みたいにキリのいい数字の容量だと思うのだが、596という数字の意味は何なんだろう。
350、500,1000,1500ミリリットル
みたいにキリのいい数字の容量だと思うのだが、596という数字の意味は何なんだろう。
ちなみに、ビール瓶に大中小瓶と主として3種類の大きさがあって、中瓶こそ500ミリリットルとキリのいい数字ではあるものの、大瓶が633ミリリットルで、小瓶は334ミリリットルと物凄く中途半端な容量となっている。
これは、昔ビールに税金をかけようと市販されていたビール瓶の容量を調べたところ、瓶の技術が未熟だったせいで容量はバラバラで、その中で最も大きな瓶が633ミリリットルだったので、大瓶をその容量に、逆に最も小さかったのが334ミリリットルだったから、小瓶をその容量で統一したという。
中瓶はその後ビール瓶の大きさを均一に作る技術ができるようになったため500ミリリットルとなって、現在ではそんな経緯から中途半端な大小瓶とキリのいい中瓶が流通しているという。
・・・おの・・・