ハイブリッドカーといえば、トヨタのプリウスかホンダのインサイトといったイメージなのだが、実際にはフルサイズミニバンのアルファードや小型車のフィットなど、その機能を装備した車種はどんどん増えている。

そんな中、何と高級車のベンツにも採用されているのを知った。

メルセデスのフラッグシップ的存在のSクラスというグレードにハイブリッドモデルがあって、燃費を考えてかベンツにしては控えめな3.5リッターエンジンをベースのハイブリッドで、279馬力のエンジンに薄型モーターで更に20馬力を稼ぎ出すらしい。

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燃費の方は、ほぼ同じ使用の車種と比べて30パーセントほど良くなってリッター10キロを超えるというのだが、リッター20キロを越えるハイブリッドが多い中、ある意味ベンツらしいというか、ハイブリッドにしても10キロ少々しか走らない、いかにもお金持ちの車らしいともいえよう。

価格が1500万円と、通常の国産車と比べれば5倍以上の高級車で、買う人の年収はそれこそ私の年収の5倍以上の人が対象なのだろうが、それだけの収入があれば燃費なんかどうでもいいと思うものの、金持ちほどケチなんていう話もあるから、高級車は買っても日々支払うガソリン代にはコストカットの理論となるのだろうか。

死ぬまでに1回くらい乗ってみたい車だったりもする。


 ・・・おの・・・