何かの拍子に、とてつもなく特定の商品が食べたくなるなんて経験は皆さんにないだろうか。

私は時々あって、とある日に
 某ブロガーさんの記事
を読んだ瞬間、その紹介されていた商品が食べたくて仕方なくなって、昨日の日曜日に行ってみることにした。


お店の名前は
 安龍
という、和歌山市から南に1時間ほど車で走る有田川町というところにあり、一押しは
 やみつきそば
というメニューだ。

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それほど沢山食べない私でも、このそばだけでは腹が張りそうになかったので、定食でいただいたが、このそばは丼ででてきた時、ただの麺だけじゃんみたいな印象であるものの、丼の底には濃厚なスープが入っており、混ぜ合わせて食べる他の店ではあまり出会えないスタイルであるのが新鮮だ。


スープだけを舐めれば絶対に味が濃いのだろうが、混ぜて麺としっかり絡み合わさった時、絶妙なバランスになるように調整されており、見た目は地味だが全体的な味わいは見た目よりははるかに濃厚な味に仕上がるのが素晴らしい。


最初にいったお店であり、やみつきそばに関しては多数あるトッピングをどれもチョイスせず、麺とスープだけの味で楽しませていただいたが、この奇抜さとこの味で380円という価格なら大満足といったところであろう。

わざわざ遠くからこのラーメンを食べに来るのはどうかと思うが、食事時にこの店付近にいるのなら絶対お勧めの気合の入ったお店であった。


 ・・・おの・・・