グランデッツァはアグネスタキオン系種牡馬の最後の大物です。2019年の2歳産駒は13頭で、その中での注目馬は以下の通りです。
〇サイレントスターの2017(牝=母父Rahy):祖母のサイレントセンティネルは、種牡馬のムタファーウエクの半妹で、半姉に米GⅠ勝馬がいる。
〇シャトーモアの2017(牝=母父ジョリーズヘイロー):おばに重賞3勝のサンエイサンキュー、半兄に兵庫ジュニアGで3着のバリスコアがいる。
〇ハロースピードの2017(牝=母父マヤノトップガン):母のハロースピードは重賞2着1回、3着2回の活躍馬。半兄に現2勝のフクノクオリア。
〇ミスサンバレーの2017(牝=母父チチカステナンゴ):社台ファームの生産馬。おばに秋華賞の勝馬のレッドディザイア。2018もグランデッツァ産駒。
〇ライカートの2017(牝=母父スウェプトオーヴァーボード):社台コーポレーションの生産馬。近親にBCジュヴェナイルの勝馬がいる。
〇ラブリープリンセスの2017(牡=母父エンドスウィープ):社台コーポレーションの生産馬。おじに重賞勝馬のサンライズアトラスがいる。
〇レヴェトンの2017(牝=母父Malibu Moon):祖母のイフティラースは欧米で重賞6勝。
(つづく)