塾長ヨギー@上桂・松尾(個別指導塾みのり、みのりヨガ) -2ページ目

塾長ヨギー@上桂・松尾(個別指導塾みのり、みのりヨガ)

学習塾、ヨガ教室で気付いたこと、ふだん何気なく思いついたこと
などをブログにしています。

昨日(4/25(日))、近所の松尾山→桂坂→沓掛山の山道を

トレッキングした。

 

沓掛山の山頂から、今まで僕が歩いたことが無い山道(っぽい道)から

下山することとした。

最初は「どこかでいつもの道につながっているのだろう(^^)v」

ぐらいの軽い気持ちでいたが、どんどん歩くにつれ

落ち葉の量が増え・・・

倒木が放置され・・・

「ここあまり人が歩いていないぞガーン」と思える道に迷い込んだ。

 

倒木が散乱しているうえ幅1m程度の川を渡らなければならなくなり

その先は木と木の間を縫うように進まなければならず、

登山客用に整備された道とは程遠い道になってしまった汗

引き返すにも来た道を正確に引き返せる方向感覚も無いあせる

「やばい、遭難したかもはてなマークと感じ、妻にLINEを送ったが

電波が届かず・・・叫び

 

「蛇か獣でも出てこないか?」

「ここで滑落でもしたら・・・」

「もう妻とも生徒とも会えなくなるのか…」

「こうやって登山客は命を失っていくのか?」

と正直に言うと恐怖感に襲われた

 

「落ち着け!この川の流れる方向に行けば

桂川か西芳寺川に辿り着くはず・・・」と冷静になり、

目線を上げてみると遠くに大木にロープがかかっていたり、

倒木がノコギリ(か何かで)切られているのが見えた。

 

「人の手が入っている・・・コッチだ!」と進んでみると、

徐々に倒木が整備され、人が歩けるような道になってきた。

「助かった・・・チョキ

 

今考えると普段の生活圏の近くで恐怖におののいていたことになる

のだが、昨日あったことを冷静に振り返ると

これこそ人生そのものなのかもしれない。

 

今まで見たこともない環境に身をおくと恐怖に襲われる。

その恐怖に冷静さを失い、周りが見えなくなる。

さらに現実に起こっていないことを勝手に想像し

悲観し、恐怖したりする・・・

そして場合によってはその想像を引き寄せて現実にしてしまう…

 

良い教訓になったと思う一方で

命がけの学びはこれで最後にしようと思うショック!

 

『個別指導塾みのり』HPのブログもよろしく!