昔営業会社にいた時に、ある人がどや顔で言っていたのを覚えております。

 

勉強は間違いなくこれでしょう。

 

普段の学校生活も充実させてほしいので、常日頃から

勉強しろーーー!!!!

って言うつもりは毛頭ありません。

 

なお、ここでの学校生活というのは、

勉強以外の、

・友達との会話

・学校行事

・学校でのしょうもない出来事

等であり、勉強に関しては別次元の事だとご認識ください。

 

今でも鮮明に学生の時の記憶はよみがえります。

休み時間にはしゃぎまくって年1枚はガラスを割っていた小学校時代。

放課後残って友人たちと歌を歌いまくってた中学校時代。

学校の夏期講習を甲子園の試合(PL対横浜)を見るためにこっそり帰った高校時代。

今考えるとめちゃくちゃですな。

 

 

ただ、勉強はほんと「義務」の意識が強く、

やらないということはなかったので、

完全にあきらめた(受験に使わないし)化学以外は

学校でなんとかしてました。

 

 

なので基本授業についていけないということはありませんでしたので、

受験で困ることも特になかったかなと思っています。

 

 

一方、今の高校生を見ていると、テスト前の顔が、

もうやばいという顔しかしないのです。

この理由は

学校での授業がすでにいっぱいいっぱいだから

だと思われます。

普段の学校の授業が完全に

新規で習得する場になっており、

前日以前の内容の定着がままならないまま当日の授業に突入していればそうなるんだろうなと。

 

この近辺での学校で言えば、SんだいMなみ以上の偏差値のところは授業は速めかなと思います。

そこより上に行けばさらに速いんでしょうが、

どっちにしてもその授業についていけていない時点で大学入試においては負け確です。

 

進度が速い方がいいのは間違いないんですよ?

その分全範囲が終わるのが早いので受験勉強に充てられます。(そのあとの授業の内容も考えものですが)

ただ、折角全範囲が終わってもその後復習から始まればまったくもって意味がないものとなります。

 

中学生レベルの内容であれば、センスで解けちゃう問題が多いため、

本当の上位層なんてろくに勉強しなくても勝ち残れるんでしょうけど。

 

だからこそ、

予習・復習は学生にとって義務なんですよ。

予習をしっかりして授業に挑み、

授業で理解の足りないところを補充し、

復習で演習もして定着させる。

 

 

その積み重ねが受験勉強をロケットスタートさせる唯一の方法じゃないでしょうか。

 

コツコツが苦手だという人は

図書館や塾などを利用して強制的にでもやる環境を確保しておくとよいと思います。