昨日で中3全員の面談が終了しました。

 

事前に家族でしっかり話してくれているおかげで、

一番長い人で1時間半ちょいぐらい。

 

はやい人だと実質30分かからずに(その分高3の兄の面談に充てられた)

終わりました。

 

 

全体的に志望校的には、(一部面談後に変更もありますが)

予定通りというか、

多分ここになるだろうというところになっています。

 

不安は完全に消えることはないので、

各自不安と希望のちょうどいい塩梅のところを目指すことになっていると思います。

 

そのちょうどいい塩梅のところというのが一人一人違うもんで、

判定Bで安心できる人もいれば、

判定Aでも安心できない人もいます。

 

 

どちらでもいいんです。

自分で決めて、

家族がそれにちゃんと納得してくれて、

最後まで頑張ってくれれば。

 

私はそれをサポートする係ですので。

 

 

後はこの時期にしっかり頑張ってほしい理由もいくつかありますが、

やっぱり大学受験に向けてが一番大きいですかね。

 

 

高校生も通う塾なので、

大学受験の大変さはよーくわかっています。

 

高校入試直後、ごく一部をのぞいて

 

 

だらけます。

 

 

大変でしたからね。入試は。

全ての人が

「お疲れ様でした。今まで我慢していた分・・・」

とねぎらってくれるでしょう。

私ももちろんそのうちの一人です。

 

 

 

・・・

 

 

 

でも入試当日だけね。

 

 

 

合否が出るまで・・・・なんて悠長なこと言ってられません。

合否が出るまで約2週間。

入試直前期の勉強時間は1日10時間ぐらい。

その勉強量を2週間何もしなければ、

その間も高校の先取りをしている人と比べるとざっくり

 

 

140時間も差がつきます。

 

 

140時間もあれば、

例えば高校英語の勉強で考えると

①英単語は余裕で1冊を2,3周できる

②英文法は余裕で1冊終わる(中学生レベルの復習含め)

③しばらく高校英語はヌルゲー

 

となります。その結果・・・

 

④余裕をもって他の教科の予習復習を普段から進められる

⑤余裕で授業についていける

⑥楽しい(つらいことが少ない)高校生活が待っている

 

と、おそらくほとんどの中学3年生が抱いている高校生活がこれによってはじめて達成されます。

 

 

逆にそれをしなければ、

こういう高校生活が待っているかもしれません。

①高校に入っていきなり抽象的な授業や何言ってるかわからない授業で苦しむ

②がんばって復習でカバーしようとするもわからな過ぎて参考書とか教科書ガイドを買いまくる

③その参考書や教科書ガイドすら何言ってるかわからなくて困る

④あ、無理だわ。って思う

⑤勉強をあきらめる

⑥進路選択が「学びたいこと」基準から「はいれるところ」基準に変わる

⑦もう俎板の鯉のごとし

なお、現在高校生は定期考査で1教科でも7割を下回っている人はこの状況真っただ中でしょう。

 

 

こういう現実があるので、

中3の、特に大学進学を考えている人は、

高校偏差値にかかわらず

勉強する習慣を身につけてもらいたいんです。

そのための高校受験の勉強でもあります。

 

高校受験は大学受験のウォーミングアップ

 

しっかりアップしましょう。