高校受験英語の教え方/学び方

高校受験英語の教え方/学び方

現役塾講師の高校入試英語のつぶやきブログ

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ここは基本偏差値50未満の子たちと同じです。

>>記事はこちら

ポイントに大きな変化はありません。


前にbe動詞と動詞の上位向けに書いたことと反復しますが、
be動詞と一般動詞の書換を沢山やっておきましょう。

>>これに関してはこちら



あえて指導ポイントを上げるなら、時間があれば私立対策向けにedの発音の仕方は教えてもいいでしょう。


edの発音は基本、(1)有声音は[d](2)無声音は[t](3)単語の最後が[t,d]は[id]という教え方が一般的です。


ただこの有声音、無声音というのがちゃんと教えられる先生が塾に(学校に)いないのも事実ではないでしょうか?


私は次のように指導しています。


<edの発音>
(1) p,c(k),sh,ch(プクシュッチ)は[t:トゥ]
(2) それ以外は[d:ドゥ]
(3) 単語の最後が-t,dは[id:イドゥ]


と黒板に書いて、「プクシュッチはトゥ、それ以外はドゥ、・・tとdはイドゥになる!」と歌う歌ってリズムで刻み込んでます(笑)

その後具体的にそれ以外で不安だっていう子には「母音字(aiueoの文字),n,m,l,r,y+edと教えています。



ただ、最近は発音アクセント問題は一部の私立高校をのぞいては減ってきていますし、埼玉県の場合北辰テストも4回目以降は発音アクセントは出なくなってきていますから飛ばしてしまってもいいとおもいますがね。


ただし、発音アクセント問題は大学入試センター試験ではまだ消えていませんから、どこかでそういうことを教えてあげないとそのまま大学受験でも発音アクセントが苦手っていう生徒さんになる可能性はありますよね。


私は大学受験生も教えていますが、結構edの発音って出来ないですよ。
まぁ大学受験ではnaked(裸の), learned(学識のある)なんてものが出てきたりして日頃からの発音が物をいうなんていうのも出ますけどね。



発音アクセント対策は出る学校を受ける場合だけやればいいのかな?と思います。それよりも日頃からちゃんと学校の授業中に発音やリスニングは一生懸命やらせるべきです。
一般動詞に関してはまず文がちゃんと作れるかということと、不規則動詞をちゃんと覚えているかが一番問題となりますね。


ここはかなり時間をかけて教えたいところです。


平気で I am play tennis.なんて英文が沢山でていますからね。



どうも子供達はbe動詞を「は」だと勘違いしている可能性が大ですね。


私は 先生 です。 I am a teacher.


ではなく、I = a teacher.が自然と浮かんでしまい。


Iは「私は」ではなく、「私」
amが「は」
a teacherが「先生」


となっている感じがします。だいたいこういう感覚になっている子は「I」の意味は?

と聞くと



「私」



と答えます。
後ほどやる人称代名詞(I-my-me-mine)がちゃんと入ってないんですからやっかいです。




一般動詞の文の作り方でやっかいなのはやっぱり3人称単数でしょう。


3人称単数という言葉を理解できるないケースが多いので


He, She, it, 人の名前の時は動詞にs, esと教えて上げるほうが効果が高いようです。


【指導ポイント】
1)3人称単数のs,esの作り方
2)疑問文,否定文の作り方
3)過去形edの作り方
4)不規則動詞を覚え込ませる
5)過去の文の作り方



指導ポイント1)について

まずは3人称単数のルールをちゃんと教えます。
1)単語の最後がs,o,x,sh,chの時はes
2)studyはstudiesになる
3)その他はsをつける


1)はs,o,x,sh,chで「ソックスシュワッチ」と教えている周りには多いですね。2)は本来「子音字」+yという項目ですがstudyさえ出来ればOKですからstudiesとやってしまえばもうOKとしましょう。偏差値50台の子たちは小難しいルールよりも形を覚えて何度も繰り返させる方が効果抜群です。


このように特別ルールを先におしえて、残りはsですよ~という教え方の方が覚えるべき物が少ない演出をできますからいいですよ。


板書では

┌──┬┐
└──┴┘es
      └>s, o, x, sh, ch


のように出来る限りビジュアルで書いた方がいいです。このときに一般的な動詞の例でwatch, teach,
goなどを練習問題でやるテキストが多いですが必ずdoを黒板の中に入れておきましょうそうすることで疑問文や否定文をつくるときになぜDoesを使うかの説明がしやすくなります。



過去形の指導はedの作り方はもちろんですが、不規則動詞を一夏かけて繰り返し繰り返しテストやって覚えさせないといけません。

テストで聞かれる場合はedよりもはるかに不規則動詞が多いからです。これは偏差値50未満とはいえ、


原形-過去形-過去分詞--ing形


の4つセットのテストを繰り返しやります。とにかく言えることは覚え込ませることです。


よく我々塾で使っている「新中学問題集」や「新演習」などの裏には必ず不規則動詞一覧表っていうのが載っていてそれらをテストとしてやる先生が多いですが、これらは下のクラスには不要な物がありますから、

lie(lay/lain)とかfeed(fed/fed)は削るべきですからね。
ベテランの先生にどれを削ったらいいかをきくといいと思いますよ。



私は自分でプリント作って頻度別、形別に教えていきます。
形別というのは、

read-read-read A-A-A
build-built-built A-B-B
know-knew-known A-B-C

とういう形で分けています。覚えるお手伝いができるとしたらこんなぐらいでしょうか??




とにかくbe動詞と一般動詞の文の作り方は死ぬほどやった方がいいです。

昔私は受験まであと3ヶ月しかなくて、偏差値38位の男の子に補習で英語を教えていましたが、1ヶ月は死ぬほどbe動詞と一般動詞の文の作り方しかやりませんでした。

もちろん、その文の中にbe good atなどのイディオムは沢山しこみましたが、
これが完璧にできるようになったとき、彼に劇的な変化が起こりました。


2ヶ月後には、英語偏差値を55まであげてくれましたよ(^^


これは特殊事例ではあるかもしれませんが、そのくらい文の作り方を徹底することは大切なんです。下のクラスの場合は関係代名詞がわかるよりも、一般動詞とbe動詞の文をちゃんと操れるようにすることがまず第一なんですね。



塾によってはカリキュラムの縛りがきつかったり、時間講師だとすき放題できないカモ知れません。でももし可能であるならば、ここは日々テストするなどをして完璧にしてあげないといけません。




普段私が授業で使っている不規則動詞一覧表をこの単元のおまけとして載せておきますね。自由にお使いください。


>>不規則動詞一覧表はこちら




この層になってくると、基本的にbe動詞はできるので問題をやって答えあわせをしていけば問題ありません。


出来る層はbe動詞と一般動詞という区別をしなくてもいいぐらいです。文の作り方や人称に応じて使い分けることぐらいは分かっていますから。


ただ、3人称単数のsに関してはうっかりミス多発しますから、この辺を中心に確認するといいでしょう。


黒板に例題を書くときに英作文方式を採用し、


「彼は時々、図書館で本を読みます」


を書かせてみましょう。


He sometimes read the book in the library.



ってきっと書きますから。
この例文を使って頻度の副詞は無いものとして考えるんだよー。


He sometimes reads the book in the library.



が正しいですね。って言ってあげましょう。

私はここで頻度の副詞の位置の話をしちゃいます。


always / usually / often / sometimes / (seldom) / never


の頭文字をとって「auおっさん」と覚えると教えています。
auの携帯電話をオッサンが「よく」使っているイメージだ!「よく」は頻度を表して必ず否定文のnotの位置に使うんだよー!!!


と教えます。頻度の副詞はbe動詞、助動詞の後、一般動詞の前と教えるのが通例ですが、notの位置でOKです。これはシンプルなので子供たちは間違わなくなります。


難関私立を考えている子がクラスにいる場合はseldomまでやっていいと思います。埼玉県内だったら栄東や大学付属系(早稲田本庄)あたりは平気で出してきますから。



たいていのテキストの問題は答えられると思うので、引っかかりやすい問題だけを集中的に教え込むとこのレベルの子たちはぐんぐん力をつけます。


There ( be ) a lot of water in the glass.


なんて問題やるとa lot of につられてareって平気でやりますから。waterなどの液体は数えない名詞だから、is とか・・・。結構できないはずですよ。




特にbeと一般動詞の書換問題は頻出なので、次のような問題を覚えこなすとよいでしょう。

【書換】
1) There are seven days in a week.
A week has seven days.
2) He walks to school every day.
He goes to school on foot every day.
3) Bob drove to Omiya last night.
Bob went to Omiya by car.
4) Where are you from?
Where do you come from?
5) It rains a lot in June.
We have a lot of rain in June.
6) He cooks well.
He is a good cook.
He is good at cooking.
7) You belong to the cooking club.
You are in a member of the cooking club.
8) I am an English teacher.
I teach English.


goodとwellの問題は超頻出問題であることと、形容詞(good)はbe動詞と一緒に使って、副詞(well)は一般動詞と一緒に使うということをここでやってしまうと良いですね。

スゲーできるクラスだったらwellは副詞だったら「上手に」だけど、名詞だったら「井戸」、形容詞だったら「健康な」って意味だよーなんて脱線してもいいと思います。
ちょっと幅が広いですが、
ここの層のbe動詞のポイントも同じです。


偏差値50-60位の生徒はまったく分からないということはないですが、
55以下は上のケースと50未満と同じ可能性大と思っていいでしょう。


主語に応じた使い分けも文の作り方もあまり間違わないかもしれませんが完璧じゃないのでそこを把握してください。



基本問題の確認とThere beの文を中心に確認していきます。

公式:There is(are)+主語+<場所>.
意味:主語が<場所>にあります/います。


生徒の引っかかるポイントは「There」を「そこ」と訳しますから、その意味がないことをちゃんと指摘しましょう


さらにbe good at / be late for / be different from / be fromなどの熟語を覚え込ませながら確認すると効果的です。熟語帳からbeから始まる熟語を集めて、その例文をつかって否定文や疑問文やると自然と身についてきてよいかもしれませんね。


この層の子たちは「量」をこなしていないために出来ないケースが多いので、問題を沢山とくことによって普通に身についていくことがおおいです。




【こんな問題を扱う】
1) There ( be ) four students in the park yesterday.
2) 1を否定文と疑問文にしなさい。
3) 同じになるように(  )に入れなさい。
  There are seven days in a week.
  A week ( ) seven days.  



書換としては3の問題は必須問題です。めちゃくちゃよく出るので絶対に押さえ込ますこと。答えは[has]ですが、[is]と答える生徒が少なからず居ます。

ここで初めてbe動詞は「イコール」という事を説明し、主語が単数なら後ろも単数、複数なら後ろも複数ということをHe isa boy. They are boysあたりの例を出して解説してあげるとよく分かるようになります。

以上の説明をしたあとにa weekが単数でseven daysが複数というのはおかしいだろ!だからisではなく、hasなんだと説明してあげるのが親切ですね。
当面は中3の総復習を前提に話を進めていきます。

中3の夏期講習をやっているとやっぱりbe動詞と一般動詞という
単元からスタートするテキストが大多数です。


初めての先生や学生講師の方は、
何をどういう風に教えるかって結構こまったりすると思うんです。


一番困るのは1時間あたりの時間が限られているのにカリキュラムを消化仕切れないことじゃないですかね?


でも、クラスに応じて教える内容はちゃんと変えないといけません。



偏差値40台の子たちにbe動詞は「イコール」「存在」「なる」って意味の3つだ!!


とか自慢げに教えている先生の授業をこの前見ましたけど、
習う子供達はある意味かわいそうだなと思います。

こういう先生は上位をやらせたらいいけど、下の子たちには毒にしかならないですよね。
「です」「いる・ある」だけでいいですよ。



be動詞を教えるときの基準は次のようなものです。

1)be動詞の種類を全て言えるか
  現在形 is / am / are
  過去形 was / were
  未来形 will be  

2)主語に応じて使うことができるか。
  現在形 I am / Youと複数 are / それ以外は is
  過去形 amとisはwas / areはwere


3)否定文と疑問文と答えが作れるか。
  否定文:You are not happy. beのうしろにnot
  疑問文:Are you happy? 主語とbeを入れ替える
  答 え:  Yes, I am.
        No, I'm not.  beで聞かれたらbeで答える



偏差値50未満の子には以上を1回の授業の中で確認してちゃんと
練習問題として疑問文、否定文を作らせるプリントを用意します。


例えば、

1 次の(   )に適するbe動詞を入れなさい。
1) I ( ) happy.
2) You ( ) sad.
3) He ( ) a student.
4) She ( ) a nurse.
5) It ( ) big.
6) We ( ) students.
7) They ( ) tall boys.

2 1の文を使って否定文と疑問文を作りなさい。
1)否
 疑
 答 Yes,

2)否
 疑
 答 No,



という形のプリントが宿題。もちろん塾によってはあるべきテキストしか使っちゃいけないなんてところがあるでしょうから、そういうときは、be動詞が使われている文を全て疑問文、否定文にする練習をルーズリーフにやらせて提出させればOKですよね。


私はこういう問題を50問ぐらい作ってあるので、それを偏差値50未満の子たちにはやりこんでもらっています。論理的に説明するよりも体で覚える方式です。このレベルの子たちは「講義」をしたら寝ますからね。大げさにリアクションとったり、発音したり、がりがり書き取りさせたりと言った工夫が必要ですね。



ココは絶対に全員ができるようにならないといけません。
be動詞ができないと、There beの文や進行形や受動態の文が作れないからです。

逆を言えば、この文の作り方が出来れば、3つの単元(There be / 進行形 / 受動態)の基本はマスターしたようなものなんですからね。



【指導ポイント】
1)「です」「いる」の意味がある
2)主語と時間によって使う形が違う
3)「いる」の意味のときはThere is / areを使い、is/areの使い分けは後ろの名詞(主語)で決まる。
 ⇒S+be+<場所>でも表現出来ますが、There isで教えた方が得点に大きく繋がります。