悲痛な想い、?? | 写真好き必見,フォトグラファ-サノウトオルの絶景風景写真出会いへの道

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年に一回遭遇できればという熱望。写真カルチャ-講座担当者としての想いも。

収納庫の整理していたら 昔スイスロケしていた レンタカ-会社の

名刺が出てきました。

 

高齢ご夫婦と 三人の息子が 自動車整備メインで仕事されてました。

 

昔スイスロケ 往復していた頃、このご夫婦のご厚意により

 

冬物の服、最後は カメラ一式まで 次回 お邪魔するまで

すべて屋根裏に 預かってもらってました。

 

当時はフィルムなので 中判カメラ レンズなどすべて、、。

 

私も 一方通行で 甘えるのは失礼なので 冬場はよく 百貨店にて

最中の和菓子を買い、、国際郵便で 御礼ふくめ お送りしてました。

 

最中はとても喜んでもらいましたが わらび餅お送りした後

現地にて再会すると 英語にて 私に チュ-インガム 口にしているようだと

笑いながらNG  と言われました、、。

 

色々お送りしたには理由があります。

 

カメラ一式 フイルム 冬服 着替え  悪天用のための本など

 

日本でいうとミカン箱8個くらい、、そして、三脚6本

 

普通は預かってもらえません。

 

この高齢なご夫婦は 気安く預かってくださったので 私も何回も

気持で返したのです。

 

42歳頃 たぶん これで スイスロケそろそろ終了と思った時

このご夫婦のお住いの近くのレストランにて、、私から御馳走させて

いただき、御礼も申し上げました。

 

私が42歳頃なので、多分70歳くらいのご夫婦だったかも、、

御年は聞いてません。ただ自分のお袋よりは10歳はお若いのでは

と勝手に思ってました。

 

当時KIX関空の到着際、入国検査にて 私の手荷物がス-ツケ-スひとつもなく

ただ 単に 撮影済フィルムと若干の お菓子の土産  そう 紙袋2つで

税関立ち止まると 係員から とても 怪しい感じにおもわれたこと

多々あります。

 

そりゃ逆にみれば 当然な ことととは思いますが、、、。

 

でも、長時間フライトのみならず、現場ロケで睡眠不足で心身疲れているので

何回か 切れだしたことあります。

 

疑うなら 別室で 全部ぬぎましょうか、、??って 数回行ったこともあります。

 

話は戻しますが、名刺見つかったので スイスに 数十年ふりに

国際電話いれたのです。

 

相手は 次男の名刺 名前とわかってました、、。

 

父は エリック  長男はダニエル  そう記憶完全にしていたので、、。

 

電話いれると 次男も私のこと  ちゃんと覚えてくれてました。

 

逆に  元気にしてるの?  とフレンドリ-に、、。

 

そのあとの会話にて 愕然としました。 父も 長男も他界していたのです。

 

もう予想外で言葉 詰まりました。

 

高齢な オ-ナ-はまだしも  長男は 私とそう年齢は変わりません。

 

長男は 次男以上にフレンドリ-で やはり西欧人からすると

日本人女性に とても興味があり、、私の印象では お酒と女性が

とても好きなタイプ、、、でも、、普通にまじめですが、、。

 

もう信じられないって 声を失いました。

 

私の荷物も 最後 スイスロケ際、スイスの都会で知り合い 名刺をいただいた

当時の日本人で現地仕事にて長年スイス滞在の銀行員の方に

甘えて この オ-ナ-に☎かけてもらい ドイツ語で

 

私はしばらくスイスに出向けない、三脚だけはおいておいてほしい。

あとは処分してもらっていいのでと 伝えてもらいました。

 

カメラ一式は 最後の渡航の際、持ち帰ってました、、。

 

オ-ナ-ご夫婦の自宅は それこそ 絶景の場所にあるのです。

有名な名峰アイガ-北壁のすぐ下の グリンデルワルドの中心よりも

少しだけ東側です。

 

よく オ-ナ-ご夫婦が 夕方 アイガ- をみながら 夕焼けに深紅に

染める数分、、、もし、、私がいまいたら この時間 いい仕事したがって

いるだろうなぁ  ってお話されてました。数日前そうだったと きみの名前

が 出たんだって、、。

 

 

私はてっきり 自分のお袋よりは 10歳以上は若いと思ってましたが

そうしじゃなかったのでしょうね、、。

 

お世話なったこと 心の中で感謝しています!!!