初めに、息子の中学受験を終え、記録を残すということで書かせていただいています。
そのため、文章が日記を書くような気持ちで書いています。
正直、読みにくいと思います。
申し訳ありません・・・。
ただ、忘れないうちに書いておきたいと思っているので、何卒ご了承ください。
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これを書いているのは、受験が終わり約1年10ヶ月です。
コロナというウイルスが世界中で猛威を振るい、あっという間に日常生活が変わってしまい、ブログを書くことを忘れていたと書きたいところですが、大切なペットが大病になり看病の毎日を過ごしていました。
今、改めて感じること
中学受験を振り返ると、本当に無駄にしないように過ごすことが、どれだけ大変なことかと思います。
時間を無駄にしないように、お金を無駄にしないように、1回の模試を無駄にしないように、今この瞬間を無駄にしないようにと
親は子供のためにと、将来を考えあれやこれやと先のことを考えます。
絶対に悪いことではないと思います。
塾を探すことから始まり、夫に受験の話をすること、受験校選び、小学校での過ごし方、ゲームやスマホの使い方、と本当に母親が決断をしなければいけないことが山のようにあると思います。
公立中学校に行かせるのか、都立中学受験に行かせるのか、私立中学に行かせるのか、国立中学校に行かせるのか、本当に悩みます。
その瞬間は親も一杯一杯なので、なかなか冷静に立ち止まって考えることは難しい。
我が家の場合、塾に行かせていなかったので、塾の先生に相談をするということはできませんでした。
毎週、毎月、自分の立てた計画が子供に合っているのか、変えたほうがいいところはないのか、と確認して修正しての繰り返しでした。
そして、上手くいっていない感じがする時は、主人に相談をして、計画通りに勉強が進まないのはどうしてだと思う?と聞いていました。
主人からいつも言われていたのが、『やってもやっても、終わりが見えない勉強をさせられているからだよ!』と。
なかなか厳しい言葉ですが、子供の方がきつかったと思います。
その都度、量を修正しました。
ただ、問題集は変えませんでした。
四谷大塚の予習シリーズでした。
ただ、修正すると言っても、これが本当に難しい😢
いろいろな勉強方法を試しました。
ただ、ただ間違いなく、今の時代だからこそできたことだと感じています。
スマホ、パソコンでいろいろな方々の勉強方法を読むことができたからだと思います。
失敗を書かれている方は少ないですが、主人にはいつも中学受験は必ずしも必要なことではないと言われていました。
理由は、金銭的余裕がないと思いつかないことだからだです。
ちなみに主人は中学受験を経験していません。
いろいろな理由で受験をされる方はいると思います。
その子によって本当に向き不向きがあります。
言ってもまだ受験をするのは小学生の子供だからです。
何度も母親自身がブレてしまうことがあると思います。
親がブレてしまうと、子供がブレます。
出来る限り最後までブレないように、最初に中学受験をする理由を書いておくことをおススメします。
中学受験をして良かったことは、私が一番変われたことだと思います。
いくら中学受験を経験しているからとはいえ、私のことを信じて最後までよく頑張ったと思います。
高校受験、大学受験とは違い、親の期待が影響するのが中学受験だと思います。
子供のモチベーションを上げることは大変です。
日々、波があります。
特に反抗期は大変です。
ストレス発散できたのは、運動をしてことが大きかったと思います。
運動は受験前でも関係なく続けていました。
子供からは休んで勉強したいと言われましたが、1回2時間の運動をしたからといって、合格に影響はでないよ!と言いました。
実際のところは分かりません。
ただ、いつもと変わらない生活リズムを続けたいと思っていました。
私から見た子供の視点ではなく、主人から見た視点で決めていました。
私からでは感情的になる可能性が高かったので、主人から見た子供の状態を教えてもらえたのは良かったです。
本当に周りの人たちにはたくさん精神的な面で助けてもらいました。
6年生の1月のラストスパートは、私のやることは何も残っていなかったので、本人のしたいように勉強方法は任せました。
意外と、1月のラストスパートの時期は、私は何もしないで答え合わせをしたりと、何かを頼まれたら手伝うという感じでした。
私は、東京出身ではないので、この東京の学問の環境が羨ましいです。
だからこそ、最後まで子供と中学受験合格を目標に突き進めたと思います。
関東に住んでいると、当たり前の環境で分からないと思います。
東京の私立中学校の数は、子供の将来の選択肢の数です。
他県では無理ですが、東京なら自分の子供の偏差値に合う学校が必ずあります。
その学校がその子の性格に合う、合わないではなく、学力的に合う、合わないということです。
低い偏差値の学校に行く意味があるのか、という話ではありません。
偏差値50以下、偏差値55以下、偏差値58以下、偏差値63以下、偏差値67以下と、東京では細かく偏差値を刻んでも学校は見つけることができます。
これは、中学校だけではなく、高校、大学でも同じです。
本当に羨ましい限りです。
ただ、他県で生きてきた私としては、東京の中学受験とは違い、学校が少ない分、後がないので何校も受験するという選択ができないので、息子よりもたくさん勉強をしたという自負はあります(笑)
大阪でさえ61校です。
この現実は本当に大きいです。
もちろん、受験をするにはお金がかかります。
私立受験も都立受験も国立受験も、誰もができる選択ではありません。
とても贅沢なことだと思います。
ただ、私個人の考えとしては、可能なら中学受験はしたほうがいいと思います。
私が子供の時であれば、必要なかったと思います。
今は、違います。
保育園、幼稚園も昔とは違います。
それは、小学校の入学式から感じます。
昔と違い、じっとして座ることのできない子供が増えたことです。
そしてそれは、低学年の間だけではなく、高学年になってもできない子供が増えています。
先生が子供を怒れなくなったことが大きな原因だと思います。
怒りたくても怒れない、その結果子供は先生をなめてしまうのは当然だと思います。
小学校の学級環境は、ひどくなる一方だと思います。
改善するには、保育園、幼稚園から変わらないと無理だと思います。
こんな環境のなか、自宅の近くの中学校、高校に行かせることが嫌でした。
小学校、中学校、高校と同じ環境で過ごさせることは考えられませんでした。
情報過多のなか、決断をしなければいけない母親は本当に大変です。
その子、その子によって合う合わないがあります。
家族の協力も必要です。
ただ、忘れがちにはなりますが、必ず母親も受験をする子供も息抜きを忘れないでください。
時々、一緒にゲームをすることや出かけることを忘れないでください。
車でドライブでもいいと思います。
車の中では、ゲーム機やスマホは触れないようにして、ただ話をするだけでも気分転換になります。
電車で海を見に行くだけでもいいと思います。
一緒にお洋服を買いに行くだけでもいいと思います。
勉強していない時間を一緒に過ごすことが大事だと思います。
小さいお子さんがいる場合、特に時間を作ることは大変だと思いますが、頑張って作ってあげて欲しいです。
あくまでも私の考えですが、なかなか子供と1対1でゆっくり話す時間を作ることは、意識をしないと難しいと感じています。
中学生になると、部活などで一緒の時間を作ることは容易ではありません。
作れないと思っていてもいいと思います。
小学生の間でしか作れない時間があります。
忘れないであげてください。
たくさん話してください。
一緒にテレビを観て笑うだけでも子供は喜びます。
小学生の時期を振り返った時、勉強ばかりしていたと思われないように、子供との時間を作ってあげてください。
中学生、高校生になると、あっという間に時間が過ぎてしまい、子供ではなくなります。
見た目、声、考え方、すべてが変わります。
成長なので嬉しいことですが、子育ての終わりが近づいていることでもあります。
中学受験を目標に頑張っている瞬間は、子供にとって今しかない時間を作ることを忘れがちです。
そんな時は、母親も友人と電話で話したり、気分転換をしてください。
どうしても話す相手がいない場合は、子育て相談電話でもいいと思います。
気分転換になります。
頭の中を整理することもできます。
難しいですが、無理やりでも時間を作って、息抜きしてください。
それは、必ず子供に伝わります。
関東は中学受験、高校受験、大学受験、すべての環境が恵まれています。
あくまでの私個人の気持ちですが、東京で中学受験をすることができて本当に良かったと思います。
乱文のほど、ご容赦願いますm(__)m