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JUKE DROPS

作詞家kenkenのブログ

空っぽな夜を何度越えただろう
約束果たせずに僕は今も呼吸してる
あなたの声はもう聞けないのに
届かない宛先手元に残したまま

涙さえ流せない痛みを抱えて
忘れたふりだけ上手くなってる
喧嘩するたび胸が病んだけど
ずっとふたり続いてく気がしてた

最期のおやすみのあとは
見たくないものばかりが目についたよ
慰めの言葉は嫌いじゃないのに
まだ上手く返事ができない

どうすれば届けられるだろう
伝え忘れた想いがあるんだ
あとを追えず残された僕のこと
今はただ遠くから見つめていて

忘れてしまわぬよう過去をさぐっては
薄れゆく記憶に嫌気が差す
最後に聞いたはずの気持ちさえ
曖昧で自信がなくて

強くなれそうな矢先だったね
無駄な仮定ばかりが頭をよぎるよ
どうしてあのとき、なんて意味がないのは
分かっているつもりなのに

夢で会えたら何ができるか
想像するたび苦しくなる
抱きしめられれば格好いいけど
胸を借りたいのはきっと僕のほうだね

どうすれば届けられるだろう
伝え忘れた想いがあるんだ
あとを追えず残された僕のこと
今はただ遠くから見つめていて