こんにちは、保険屋です。
前回の説明は文章だと説明が難しかったような気がするのですが・・・
大丈夫だったでしょうか?
ちなみに、今回の写真はお好み焼屋さんに行ってきたついでにパチリ

さて、引き続き「生命保険に入るタイミング」についてです。

今でも現実に行われている保険のセールスで、「新入社員」を中心に
「生命保険に入るのが社会人の責任ですよ」
と言う、いかにも勧誘といったセールスが存在するそうです(それもあたりまえのように)

社会人の責任として生命保険は必要なのでしょうか?

答えは「限りなくNO」です。

なぜ? それでは、前回の3種類の生命保険を踏まえて、なぜ生命保険が必要かを考えてみましょう。


そもそも「社会人の責任」として生命保険に入るのはおかしいですよね?
なぜかって・・・
生命保険とは、自分が死んだとき(もしくは高度障害)に誰かにお金を残すための商品だからです。

生命保険は
「自分がもし死んだら誰かにお金を残す必要がある」
人が買う商品なのです。

例えば、それはどんな人なのでしょう・・・

例:30歳男性。今年結婚と同時に無事に長男を授かりました。
  この方が突然の不幸に見舞われたら・・・・
  残された奥さんは、どうやって生計を維持すればいいのか
  残された赤ちゃんは、どうやって成長していけばいいのか・・・・

  前回ブログで説明したように、この男性の今後予定していた収入は、ざっと1億2千万
  凄い金額ですが、35年働く予定だったので、年収は平均して約340万です。
  月収にすると平均で約28万円

  ここまでは、必要ないとしても
  残された奥さんと赤ちゃんには、月々どれくらいの生活費が必要なのでしょうか?

今回は、「生命保険を買うタイミング」の話ですので、詳しい数字はまた別の機会にご紹介するとして
結婚、そして重要なのは「出産」のタイミングなのかなぁ・・・
と、私は思います。

一昔前は、あまり考えられていませんでしたが、現代は女性が働くのも当たり前になってきてますので
一概に「結婚」が生命保険のタイミングか?と問われると、「絶対必要」なものではなくなってきているのかもしれません。

ただ、「結婚」で必要な生命保険の「保険金額」と、お子様が1人の時の「保険金額」お子様が3人の時の「保険金額」は、同じにはならないだろう・・・と、思います。


余談ですが、生命保険を上のような考えで買った方が
40歳でマイホームを手に入れたとします。
それまでの貯金で建てたにせよ(それは、すごいお金持ちですがっ;)
銀行などで融資を受けた方にせよ
家を購入する前と、購入した後では、そのあとの人生で必要な金額が変わってきます。
保険金額を減らせるチャンスというわけです。
保険金額を減らせるということは、月々の保険料も当然安くなります。
それをマイホームの返済などにもあてられる。というハッピーなことになります。



「自分が死んだらお金を残す必要がある」という人が、生命保険を買うのだとしたら
最初にご紹介したような保険のおすすめをするのは、お客様のことを考えていないことになります。
はっきり言えば、「自分の営業成績のため」に保険をおすすめしているのでしょう
なにしろ、「社会人の責任」として保険を買わせるのですから・・・・

「生命保険を考える(1)」で書いたように、保険は高価なものです。
社会人の責任として車を買う人はいません。
自分が、必要だから買うんです。

人生で生命保険のことを真剣に考えるのは、私たち保険屋以外では、おそらく片手で足りるくらいの回数なのではないでしょうか?
人生で大きな買い物です。「保険はお守りだから・・・」とよくおっしゃる方がいます。
たしかに、そういうモノなのかもしれませんが
まぎれもない「商品」なのです。しかも、とびっきり高価な

どうぞ、人生で1回か2回、生命保険のことは、よ~く吟味してから買うようにしてください。
どうぞ、人生で1回か2回は、人生の節目で「今の生命保険」を、よ~く吟味して「見直し」してください。

http://www.dairitenhp.com/hokenhidaka/


こんにちは、保険屋です。

「生命保険を買うタイミング」ですが、その前に生命保険の種類と特徴について考えてみたいと思います。


生命保険は実際は3種類に分類されます。数多くの商品がありますが、それは、この3種類をいろいろなパターンで組み合わせたものです。

1:「定期保険」・・・いわゆる「掛け捨て」な保険です。一定の期間に万が一のことがあれば保険金は支払われますが
           無事満期まで生き残った場合には、それまで払った保険料は一切戻ってきません。
           保険料はとても安いです。

2:「養老保険」・・・貯蓄性のある保険です。一定の期間に万が一のことがあれば保険金が支払われ
           無事満期まで生き残った場合には、それまで払った保険料に利息が付いて戻ってきます。
           保険料は実際満期に帰ってくる金額に近い金額を分割して支払っていくイメージです。

3:「終身保険」・・・満期がない保険です。
           人は必ず死亡しますので、解約しない限り必ず保険金は支払われます。

「定期保険」は一番損をしそうなイメージですが、メリットとして保険料が安いです。
この保険の使い方は、ズバリ「自分が働き盛りのうちに死んだときにお金を残す」為のものです。

例:30歳で結婚とともに子供が生まれた男性に万が一のことがあったとき・・・・
   この方が、65歳まで働いたと仮定すると
   35年間×12カ月×30万(仮に設定した給料)=1億2千6百万円
   が、この方が得るべき金額でした。
   これを、保険でカバーするわけです。
   1億以上の保険ですので他の二つの保険では非常に高額になります。
   そこで、定期保険で、決められた期間だけ高額の生命保険を組むわけです。

逆に考えると「お金を残す必要が無い」方は、入る必要に疑問点が出てくるわけです。


「養老保険」に関しては、金利が高かったバブルの頃は非常に貯蓄性があり金利が複利で回ることから支払う保険料に比べて、かなり高額の満期返戻金があったのですが、現在は金利が低いです。それでも銀行に預けるよりは高利回りで返戻金を受け取れます。

例:30歳でこの保険に加入して、65歳満期に設定。保険料は月に2万円

  35年間×12カ月×2万円=840万円

  この840万円に金利が複利でまわって、仮に金利を1.75%で計算すると・・・
  約892万円の満期返戻金がもらえることになります。

 主な使い方としては、老後の蓄えということになります。
 さらに死亡保障が約892万円つくことになりますので、加入したあと、満期前に万が一のことがあった場合、同額892万円が支払われます。

「終身保険」養老保険と仕組みは同じなのですが、養老保険は満期があったのに対して、終身保険満期というものがありません。保障は一生涯、つまり死んだときにお金が支払われるわけです。
ただし、解約したときにお金が戻ってくる、解約返戻金というのがあります。

例:30歳男性が65歳「払い込み終了」で保険料は月々2万円すると
 約1000万の死亡保障の保険に入れます

 支払う保険料は、上に書いた養老保険と同じく840万円です。

 これを、仮に65歳で解約すると約850万円の解約返戻金があります。
 ちなみに、解約せずにおいておきますと、金利は回り続けます。
 これを、仮に75歳で解約すると約935万円の解約返戻金があります。

 養老保険のような使い方もできますし、人は必ず死ぬことを考えてみれば「終身保険」は自分のお墓代と考える方も多いようです。他には相続税対策(相続する方が土地にかかる相続税を生命保険で払えるように)といったことにも使われます。

お墓代・・・・としてスポットをあてて考えてみると
 60歳の方が200万一括払いで終身保険に入ると・・・
 約235万円の保険が買えることになります。
 いまどき銀行に200万預けて金利が35万つくのに何年かかるか・・・・を考えてみればお得な使い方かなぁと思います。

ちょっと長くなりましたので、次回に続きを書きたいと思います。
最後に、3つの保険をわかりやすくするために、保険金額を同じにした場合の保険料の例を下にご紹介しておきます

条件・・・・・保険金額「1000万円」 30歳男性 払い込み(満期)65歳

「定期保険」月々約 4,500円
「養老保険」月々約22,500円
「終身保険」月々約18,000円

それでは、また次回
おはようございます。保険屋です。
今日から、ちょっとまじめに「生命保険」について考えていきたいと思います。

「生命保険は買うべきか?」
一般的には「保険に入る」という表現を使います。これは保険というものがたくさんの人が利用することで機能を果たすことから使われてる表現です。
極端な話、1人しか保険を利用していない場合、その人が事故を起こしたら、保険会社は破綻します。
しかし、10000人が保険を利用していて、1人が事故を起こしたら、10000人分の保険料から、1人に対して保険金が支払われるので、おおよそ保険というものは機能していきます。

(保険料:保険を買うために、お客様が保険会社に払うお金)
(保険金:万が一の時、保険会社がお客様に支払うお金)

つまり、誰かに何かがあったときのために、みんなでお金を出し合ってプールしておくのが保険の仕組みです。
組合のようなイメージですよね。ここから「保険に加入する」という表現を使っています。



これだと、とにかく加入しておけば安心。といったイメージがあり、結果自分に合わない保険を買うことになります。

そこで、私はあえて「保険」は車や服などの商品と同じであって、自分が気に入ったものを、自分に合ったものを、しかもオーダーメイドで買う。というイメージを持っていただきたいと思っています。

もうひとつ、保険は高価なものだ!ということを認識してもらいたいと思っています。

これを御覧になってるかたも、大多数が「なんとなく勧められて保険に入った」のではないでしょうか?
では、あなたが「入っている」保険はいったい何円の商品なのでしょう?

仮に、月々2万円の保険料を支払っているとします。支払いは30歳~60歳までの30年間
2万円×12カ月×30年間=720万円
なんと、その保険のプライスは720万円です。
プリウスが3台買えてしまうお値段なのです。

720万の車を買うのに、勧められてなんとなく買いますか?

保険は、家を建てるのと同じように一生のうちでとてもとても大きな買い物なんです。

「保険に入る」のではなく「保険を買う」

みなさん悩みは「保険は難しい」「保険は買うべきなの?」「きちんと説明を受けたことがない」というようなことだと思います
明日は「保険を買うタイミング」について考えてみたいと思います。