取引先の担当者がAKB48の熱烈なファンです。
先日、「余っているCDがあったらくれよ」と冗談で言ったら、「いいっすよ、今度持ってきますね」と。
翌日、さっそく5枚ほど持ってきました。
握手券目当てで複数枚買っているようで、未開封の新品でした。
「あ、握手券はないけどいいっすか?」
いや、まるで問題ないんだが・・・。
家に持って帰ると、嫁が
「あー!AKBだぁ。買ったの?」
まさか!
そんなわけねぇだろう。
嫁はシングルの曲は好きなようです。
聴いてみました。
AKB48の曲をまともに聴くのは実は初めてです。
なるほど、シングルの曲はどれもキャッチーなメロディラインですなぁ。
やはりプロの作る曲はすごいです。
特に「ポニーテールとシュシュ」のサビへの転調は素晴らしいです。
カップリングの曲にも「おぉ!」とうなってしまう曲があり、低俗どころか、バカにできません。
さらに翌日、例の担当者から電話がありました。
「どうでした?」
「うん?あぁ、なかなか良かったよ」
「でしょう?で、今日はお願いがあるんですが」
「この間の見積の件?」
「そうじゃなくて、明日AKBのCDの予約が始まるんですが、協力してもらえませんか?」
「はぁ?」
「一人当たりの枚数が制限されているので・・・」
「そうゆうことね、わかった。」
「Amazonなですが・・・」
「アカウントあるから大丈夫だよ。URLをメールで送ってくれ」
「ありがとうございます」
「で、何枚買えばいいの?」
「MAXでお願いします」
「・・・あ、そう」
「すみません、1枚あげます」
うーん。
もう握手券とか投票権だけで売ったほうがいいんじゃないか?
まぁ、投票権を売ったら総選挙ではなく、株主総会になっちゃいますけど。
なんとなく、こうして洗脳されてしまいそうです。