sake女子

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お酒好き女子の思うこと。

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少し前のことですが、、、、、


雪が降り始めた連休最終日。

連休最終日+雪ということで、外は静か。

車もあまり走っていません。
もちろん歩く人もあまりおりません。


そんな中、今年初の蔵見学に行ってまいりました!



前回蔵見学に行った時には、

「そうそう、こういう風にお酒って作るよねー。
 こういう流れだったなー。」

っていう本で得た知識の確認で終わってしまい、蔵元さんに質問もできず。。。
というより、質問したいことがわからない。


日本酒は好きだけど、そこまで理解もできてないし、
その頃はお酒もあまり飲まなかったので、興味は今より薄かったのかな。




今回はこの醪は何日目くらい?
ここはどういう風に麹を育てるの?
ここはどういうスタンスでお酒を作ってるのかな?




と疑問がたくさん湧いてきました!


今更という方も多いかとは思いますが、、、、

私にとってはこれまでとは違う感情がわくことが新鮮でした!



お酒が常に近くにある生活をしたいたからこそ、
蔵が近くにある素敵な環境に気付けずにいました。



もっといろんな蔵を訪問したいと思えた1日でした!



昨日、秋田に帰ってきて初めてヘアカットに行ってまいりましたー!

東京含め関東圏にて8年住みましたが、東京では自分の気に入るヘアサロンを見つけることができず。。。。。色々なヘアサロンを転々としておりました。


秋田に帰ってきて、髪を整えたいけどどうしようかなーと考えていたところ、
父に勧めてもらった美容室に行ってまいりました。


結果、、、、、、めっちゃいいー♡♡
自分の髪のくせと合ったおすすめや、ケアの仕方を教えてもらったりして、
髪もカットしていただきサラサラで大満足♡♡

きっと行きつけの美容院がある方には当たり前ーと言われてしまうのかもしれませんが、
私には初めての経験でしたー!!!!


ここきっと通います♡♡


秋田にお住いの方も、秋田に観光でいらっしゃる方も一度行っていただければ、
素敵な空間で癒されると思います♡

surburbia 
http://suburbia-hd.com/



そして、髪が素敵になった帰り道!
ちょっと遅いお昼を食べに紅玉さんへお邪魔しました♡

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ここは地元で採れたお野菜や果物を使って、お惣菜の販売、そしてお店では食事をいただくこともできます!!!!

とにかく味付けが優しくて、本当に美味しいのです♡
経営されているご夫婦にも大変癒されました♡


surburbiaの後の紅玉。


これ決まりですね!!!!


かなり久しぶりの投稿です。
新年明けましておめでとうございます。


早速ですが、昨年末より生活に色々な変化がございました。

まずは8年以上住んだ関東、主に東京を離れ、
実家の秋田に戻り、日本酒業界にてお仕事をすることになりました。

これまで秋田には絶対帰らないだろうなーと思っていたので、
今の状況に実は自分が1番戸惑っております。笑



秋田は大好きで、いつも戻りたいところではあったものの、
仕事もないし、なかなか住むのは難しいよなーと思っていたのですが、
やりたいようなお仕事が実は秋田にあったという感じでした。笑


今年は主に秋田の日本酒の広報活動に専念し、
自分のやりたい形で会をしたり、
地産地消の活動をしたりと
やりたいと思っていたことを少しずつやってみようと思っております。

まだまだ未熟ではありますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。


よく聞かれます。
なんで、日本酒好きなのにワインの会社なの?
答えはとってもシンプルで、ワインのことが勉強したかったから。笑
日本酒、ワイン、英語。
これが揃ってたら、海外での働き口が見つかるだろうと。とても安易でした。

ワインってとってもとっても深いもの。
安易すぎた私は、カタカナ用語に苦戦しております。
でも知れば知るほど、ワインを飲むのが楽しくなる♡
これがワインが人を魅了する一つの理由なのかなと思いました。

コルクレター


前にも書いたのですが、私のやりたいことが明確になったきっかけがワイン。
そんなワインの歴史を少し振り返ってみたいと思います。


ワインが誕生したのは紀元前8000年と言われております。
ワインはブドウのみを使ったお酒。
むかしは、自然発酵したワインを飲んで、酔っ払ってるお猿さんの姿が見られた
なんて話もあるようです。


日本で飲まれた最古の記録としては1483年。

ただ、ブドウ栽培が日本に伝わったのが奈良時代の718年頃。

ということは、この頃から自然発酵したブドウをワインとは知らずに飲んでいたということもあり得ますね。この辺はあんまり明確になっていないようです。


そして、ワインの本格的な生産が始まったのは明治時代。
ヨーロッパに渡り、ワイン造りを勉強してきたことで、本格的な生産が可能に。
これはビールと同じ時期。明治政府の思惑どおりです。


順調に日本に広まったように思われますが、
実は日本人の嗜好にはワインの酸とタンニンの渋みが合わず、なかなか受け入れられず。長らく、これに甘みをつけた、甘口ワインが飲まれていました。

むかしのワイン広告


感覚的には、日本の緑茶に砂糖を入れて飲んじゃう外国人という感じですね。
あれもあれでいけるんですが、日本人的には緑茶に砂糖!?ってなりますよね。
でも海外の人からすると、一つのお茶の種類。
そんな感じで、ワインに蜂蜜をいれたものが飲まれていたようです。

はちみつ緑茶



そんな飲まれ方をされていましたが、やはり
外国からきたかっこいいもの。文化的。
おしゃれで上等なもの。嗜好性が高い。

こんなイメージがいまだあるワイン。

確かに、日本酒とビールは、あの優雅さは勝てません。
最近、日本酒もワイングラスで飲むことが当たり前になってきているので、
少しその優雅さに近づけてるかも♡笑

ワイングラス


そんなイメージが今でも守られているのは
1969年に設立されたソムリエ協会の存在もあるのかなと。
専門性が必要な飲み物だからこそ生まれたソムリエ文化。
きちんとした知識を持つっていう文化をつくったのが海外っぽいな~

たしかに知識を持って飲んだ方が、間違いなくワインは楽しい♡


ただこれが敷居を上げてしまった原因でもあるのかなと。

ヨーロッパでは食文化に馴染んでいるワインが日常的に飲まれています。
日本酒が昔はそうだったように、ワインがヨーロッパでその位置なのはわかります。

世界各地で作られているワインも、種類がどんどん増えていっています。
選択肢が増えるけど、どれを買ったらいいかわからない。
わからない人は飲んじゃダメみたいな雰囲気をないはずなのに、感じてしまう。
だから飲まないなんて人もいるんだろうなと。
この辺の人たちにももっと触れてもらえる気軽な機会を作れたら面白いなって思います。

その打開点の一つになってほしいのが日本で作られるワイン。
年々、品質のレベルが上がっている日本ワイン。
専門のお店も増えてきました。


ただ、値段の価値が伝わりきっていない気がします。
だって、輸入してきたものの方が安いんです。
輸入品は輸送費も関税もかかるのに、それのが安いなんて。
もちろん生産している量が違うので、コストの面が違うかとは思いますが。
消費者は安いものを買ってしまう現状はまだまだあります。


日本でつくっているってことをメリットとして、お客様に直接発信できること。
これを利用して、もっと
もっと生産者の思いやこだわり、
そして日本ワインの魅力を発信し続けて欲しいなと思います。

日本ワインは市場としてはまだまだ成長期!
こちらも今後の動きが楽しみです♡


ワイン

最近飲む機会が増えた、ワインとビール。

ワイン好きの人、ビール好きの人、日本酒好きの人。

同じお酒なのに、関わっている人の空気や、関わり方や考え方に違いがあるような気がします。

最近、興味があってよく見るお酒関係のニュースでも、出て来る情報に差があるような。

というわけで、この違和感を解くために、業界研究と比較をしてみようかと思います!
専門家ではないので、ゆる~くやっていきますね ~!


手始めに、最近よく飲むビール。



今年のあつーい夏は本当にお世話になりましたねー。

数年まえは、苦くて、炭酸が強くて、ジョッキ1杯も飲めませんという女子でした。

今では2杯、3杯といけてしまう、立派な女性に成長しました。笑

ビール腹がわかるようになってきました・・・笑えません。泣


さて、ビールという飲み物ができたのは、紀元前4000年頃と言われております。

紀元前4000年というと、メソポタミアの時代.
日本は縄文時代の中期ぐらい。
めっちゃ前!!すごい!!


そしてそんなビールが日本にやってきたのは江戸時代。

友好が深かったオランダ人との接待の時に、初めて日本人が口にしたといわれています。

ちなみにその時の感想は、不味い。笑

オランダの文献では美味しそうに飲んだと書かれているようですが、やはり接待の席で大事なクライアントを前にしてどんな対応をするかは、昔から変わらないものですねー笑


こんな不評だったビールですが、日本国内で醸造した初めての日本人が川本幸民と言われています。
これが1853年頃。江戸時代ですね。

その後明治に入り、一気に100社近く、ビールを醸造する会社ができました。

しかし、それまでは清酒にのみかけられていた酒税が、
ついにビールにも課せられたことで、一気に倒産する会社が増え、
結局、生き残れたのは4社のサントリー、アサヒ、キリン、サッポロのみ。

これが1960年代のこと。そこから4皇の時代が始まりました。
他にも会社はありましたが、市場を独占していたのはこの4社でした。


それに終わりを告げたのが、1994年の酒造法改正。

ビールの最低製造数量がこれまで2000klから60klへ変更されました。

正直、変わりすぎじゃないと思うのは私だけ・・・?笑


ここで何があったかもうちょっと詳しく知りたいところですが・・・・

まぁこれがきっかけで、小規模生産のビールが増え、地ビールブームがやってきました!


一度は失速したものの、クラフトビールという形で再ブームが到来したのが最近です☆
急に増えたなーと思ってたけど、そんなことがあったんだー!


そう考えると、ビールの業界に新しい風が入りだしたのって、たった21年前。
これまでビール業界を牽引いてきたのって、たったの4社。

ここで、ビール業界は狭いよと言われたことを思い出しました。
まだまだ成長過程にあるビール業界。
大手だけじゃない時代がやっとやってきたって感じです!

まだまだ伸びしろがあり、変化していくであろう業界。
これからの展開が楽しみですね~~☆


歴史の流れをたどっていくと、
ビール業界に関わる方々の自由さ
というのがどこからきているのか少しわかった気がします☆☆


まだまだしがらみの少ない(イメージの)ビール業界の今後に期待♡♡