流産の先には? | ★jujiのベビ待ち→妊娠ブログ9月24日出産★@MLC/KLC→順天堂★

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2014年〜不妊治療開始。アンタゴで採卵を繰り返すもひとつも胚盤胞にならない為移植できず。転院し、クロミッド誘発の新鮮胚移植にて妊娠、後流産。流産後1度目の移植で再び陽性。

備忘録も兼ねたブログです。不妊CL:梅が丘、MLC、KLC 産院:順天堂

昨日は心拍確認でした。

結果、心拍どころか、、赤ちゃんがいませんでした。
胎嚢だけがあってぽっかりとある黒い丸の中にはなーんにもなかったです。

サイズも7週なのに9.7mm。
どこかで成長がとまっちゃったんですね、きっと。


「流産です。」

と先生に言われる前から、
胎嚢確認で相当小さかったときから、
覚悟はしていました。

ですので、意外と冷静でいられました。

帰宅してからも、わんこのお散歩に行き、
いつものように過ごしていました。

夫に、だめだった旨の報告をメールでしたところ、
急遽「早く帰る」となり、食事の支度もしないとなー、と
台所に向かって献立を考えたり。


いつもと同じ。


と思ったのですが、


お米研いでいたら、びっくりするぐらい涙がぼろぼろ出てきて、嗚咽してしまいました。

びっくりしたわんこが「ワン!ワン!」と吠えたので、

「はいはい、ちゃんとご飯食べなさいね~。」

と、またいつもの世界に戻りました。


「意外と平気」 
「流産したけど、今回大分進む事ができたよね!」 
「まー、私の人生こんなもんだ」 

頭に浮かぶ私のマインド。こんな感じでした。



夫が帰ってきて、
「大変だったね。私はjujiとわんこの今の生活で満足しているから、子供なんて、いなくたっていい。」

と、いつになく優しい言葉をかけてくれたので、そこでまたちょっとだけ泣きました。

一人立ったままうつむいて泣いている私を、夫が抱き寄せてくれたのですが、
誰かに泣きつき慣れていないので、すぐ、「あ、もう大丈夫」と、また食事の支度に戻りました。ははは。


夫も泣いていました。


その後は、普通に食事をし、普通に過ごしました。
手術の話なども比較的冷静にしながら。



こういうとき、思いっきり泣き散らせたら楽なんでしょうか。

母が亡くなったときもそうでしたが、すごく悲しいときも、客観視する冷静な自分がいます。

自己防衛のための処世術なのかもしれませんが、
「一般的に、とても悲しいと言われる出来事が私の身にふりかかったんだよ。」と、
教えてくれた冷めたもう1人の私に、なんだか下手に強くなっちゃったかな、と複雑な思いです。



そういえば。
両角先生がタイムリーに「流産の先には」 なんて記事を書いたものだから、
またMLCに戻りたくなっちゃいました。笑 
今でも私の主治医でいてくださる気持ちです。

先生の言葉、大切にしたいと思います。


それに、
流産は、ママへの片道切符をもらったようなものだ、と言っている人がいたような、いないような。

そう信じてます。



少しの間だったけど、お母さんの気持ちを味わせてくれたことに感謝しています。


手術は局部麻酔のKLCではなく、全身麻酔でやってくれるところでお願いしたいと思います。

まだ手術の段取りを進めておらず、ぐずぐずしている間に自然流産になることに若干びくびくしています。

今のところ、体温も37度超えているし、胸も張っているし、出血もなし。





流産後は2~3周期治療ができないので、思いっきりリフレッシュしたいと思います。


秋にずっと憧れていた箱根のお宿を予約していたので、
思う存分楽しんできます。

それに、ヨガ行って、エステ行って、フラダンス行って、シャンパン飲んで、ワイン飲んで、お寿司食べて・・・。






では、また。






juji