JSスタッフからクルマ関係のニュースが来ましたので、久々
「そのニュースに一言」
「マツダ ミニバン撤退」
三菱、富士、スズキ…
各社ともに経営の「選択と集中」が進んでいます。
エントリーモデルからセダン、スポーツカー、ミニバン、SUV、ワゴン、ラグジュアリーとフルラインナップ戦略を取れる自動車メーカーは世界でも限られるようになってきました。
日本だとトヨタとニッサンぐらいでしょうか。
世界的に見てもM&Aでグループとしてフルラインナップを揃えている企業グループはありますが、単独企業としてフルラインナップを揃えているのは数少なくなってきました。
それだけ生活者のライフスタイルや好みが細分化し、昔のようなビジネスモデルが通用しなくなってるんだと思います。
そうなれば自動車メーカーとしても資本力がないとフルラインナップが揃えれなくなり、今回のような「選択と集中」が進んでいく事になりますね。
自動車メーカーは、生活者のライフスタイルや好みの細分化以外にも、環境問題や次世代のクルマの開発、先進国の人口減少など様々な問題に向き合う必要が出てきていると思います。
そうなるとフルライナップ戦略をとる事はますます負担が大きくなっているのだと思います。
そんな中、自分達のポジションや進むべき方向を
トヨタは「Drive your dream」
日産は「SHIFT_the way you move」
ホンダは「Power of dreams」
マツダは「Zoom-Zoom」「Be a driver」
といったステートメントで明確に打ち出しています。
自分達の考える進むべき方向を発信し、それを意識しながら企業活動を進める。
それがまさにブランドマネジメントで、生活者との約束を有言実行で守るスタンスが今の主流でしょうか。
しかし、この流れが進めばこの先は…
「レーシングドライバー 松下信治 22歳」
夕刊にフォーミュラーカーが登場!!
一般紙にレース関連の記事が露出するのは本当に嬉しい限りです。
Juichi WAKISAKA x youtube Channel 11