面接で志望動機を聞かれることがあります。
というか、絶対に聞かれます。
その際はそれっぽいことを答えその場をやり過ごします。
基本的には面接対策はしっかり行いますので、それっぽい答えは用意して面接に挑みます。
せっかく面接の場を設けてくれて、私の為に時間も割いてくれたわけですからね。
失礼の無いようにしないといけません。
ただ、そこからさらにつっこまれることもあります。
「特にこの会社でなければならない理由を教えて下さい。」
つまりは、他にも多くの企業があるなかでこの会社を選んだということはそれなりの強い理由があるんでしょ?
それを聞かせてちょうだい。
ってことだと思うのですが、
正直に言わせてもらいます。
ねーよ。そんなの。
自分の場合は憧れの企業への転職というわけではありません。
転職サイトにある求人の中から自分の希望に合うところを選んだらおたくの会社がヒットした。
それで縁があればなー、と思って応募したまでです。
業務内容や勤務地、年収、福利厚生などを見て応募しているんであって、その会社に対する強い思いはありません。
転職サイトの担当のエージェントにも、
「そのような質問があるかもしれませんので準備しといて下さい。」
と言われ準備はしといたのですが、正直あまり良い反応ではありませんでした。
何て答えて欲しかったんですかね?
その会社に対する熱い思いや強い憧れ、希望を答えれば良かったんですかね?
残念ながら自分はそうではありませんでした。
あくまでも重視したのは求人票にある情報だけ。
まあ、面接して分かったのですが求人票に書いてある内容もそれが全てではないらしく、こちらが希望しない業務内容や情報がありました。
ミスマッチにならないためにもこの段階でそういうことを聞けたという意味では面接して良かったです。
面接結果はまだですが、この企業はおそらくミスマッチのため不合格だと思います。
もし合格だとしても辞退させてもらうようにエージェントにお願いするつもりです。
お互いにとってミスマッチのまま次の選考に進んでしまっては時間の無駄ですからね。
持ち駒はひとつ減ってしまいましたがいい経験にはなりました。
また次に進みたいと思います。
※追記※
この企業様の選考結果は「お見送り」でした。
エージェントにも選考結果がどうであれ辞退する意向を伝えていたなかでのこの結果ですので、お互いに面接後の感触は"この人(企業)ではないな"だったということですね。
まあ、実際に話してみないと分からないこともありましたし、こんなこと言ってはアレですが面接の実践練習にもなりましたし、私側からすると面接してもらって良かった、と思ってます。