昨日久々にせ◯やでお買い物。

大々々好物の " アミ茸煮" は 以前はしょっぱく煮てあって 大根おろしを加えて食したものだが、近年は少し薄味になった。
ふるさとで実家跡地を管理している人から、秋に採った茸を缶詰めにしたのを頂いたが、他の茸は鍋物や味噌汁に使ってしまっても、アミ茸だけは勿体なくて なかなか開けられずにいる。

初物の "ホタルイカ" はブロッコリーと合わせて、① 粒マスタードを混ぜたタルタルソースと ② アーリオオーリオ風ソースの両方が好きで、2晩に亘って半々食べる。昨日は茹でブロッコリーもゲット。
ほどよいシャキシャキ感を残して茹でた3~4塊のパックだから、多めに。ホタルイカは、ワカメと一緒に酢味噌で和えてもグッド。ん~、 近々もう1パック買いたいな。

"昆布ニシン漬" は、魚売り場の前に大きな樽の中に真っ黒な漬け汁にふやけた昆布と濃茶色に染まったニシンまるごとがたくさん見えて、「やっと漬かりました! 本日発売。売り切れご免!」とある。売り場のオニィチャンに「漬け汁のこの色は何? 何味?」と尋ねたら「ホニャラララ」と言う。3回聞き返して 漸く「醤油さ漬けたんだ、醤油だぁ」と聞き取れた。秋田弁には馴れていても まるで聞き取れなかったから、冗談で「やだぁ、オニィサン、ロシア語で言うんだものぉ、分からなかったじゃないのぉ。どうせなら英語で言ってくれれば、分かるのにぃ」と言ったら「ロシア語でねす。秋田弁だす」とな (笑)    
醤油だけでもあるめぇが、企業秘密か? ニシンを指でなぞって舐めてみたけど、生臭くてよく分からない。今夜 頭と尾ヒレを切り落とし、半分に切って焼いて*みよっと (*食後感想は、文末に)。

"ベビーホタテ" は、シンプルに焦がしバター炒めにして、火を止める寸前に適当に切ったクレソンを加えるのが、私の十八番。 

"(大根) 葡萄漬け" は、少し干した大根を葡萄液に漬けたもので、自分で漬ける胡瓜や蕪の漬物と色合いがいいし、ここのは美味しい。  
前に書いた、漬物売場で質問をした私に「さぁ、私はただのパートだからぁ。漬けてる人はもう帰った」と即答したオネェサンが昨日もいた。決して~いらっしゃいませ」と言わないポリシーのオネェサン。『自家製沢庵 1本498円  1/2  298円』とポップがあるも、1/2サイズの商品が1パックもなくて 商品が入った箱の中を覗いていたら、横からオネェサンが私の目の前30cmの位置のポップに白い紙をセロテープで貼って隠した。売り切れたんだと思うも、内心「『失礼します』とか『ごめんね』とか、一言くらい言えよ💨」と思ったけど、無視無視。言いたくなけりゃ、私がどくまで待つとか。「1/2サイズは、どこにありますな?」と訊ねる直前に紙貼ってくれて ありがとうね、ってが。
      

作り置きしていた里芋・筍・どんこ椎茸の煮物と合うと思って買った " 巾着おでん"。苦手な餅が入っていない事を確認して買った。
せ◯やのお惣菜はお高いけど 概して美味しく、この巾着も私の煮物とぴったりだった。
最後の最後、結んでるかんぴょうを残すだけとなった時に、イヤァ~な事態になった。髪の毛がかんぴょうと一緒に結ばれていた!知らずに口に入れて、何気に舌でかんぴょうをほどこうとしていて、気付いた !! OMG   (ノдヽ;)゜!
かんぴょうと一緒に結ばれていたから、当然私の髪の毛ではない。第一、細くて褐色の私の髪の毛とは、明らかに違う。気分悪い!
巾着の98%を食べた後だけど、一応写真に収めた。

昔 京王百貨店で買った白菜漬けの中に、ほどよく漬かった幼虫を見つけた時の事が蘇った。
電話したら、売り場主任が飛んで来て、二十歳の小娘 (私) に平身低頭謝って、新品の漬物の他にタオルのギフト箱を「私のポリシーで受け取りたくない」と主張する私にゴリゴリ押し付けて行った。


*  昆布醤油漬けニシンを食べた感想。
味は悪くないものの、ニシンの身はかなり柔らかいので、液体に漬けるのは無理があるという感想。
何日漬けたかは分からないが、二分する時点の手触りで柔らかいのは分かっていたから、グリルの中で崩さないよう崩さないよう気遣っても、最後にちょっぴり崩れた。
『鍋物』のお題で触れたが、"ニシンのしょっつる鍋"をすると、焼き豆腐以上に引き揚げるのに気を遣うのがニシン。それくらい身が柔らかい。糠漬けとか三五八漬けならば、漬けている間に身が締まるから、焼くのはさほど気遣わなくていい。
それと、食べる時にあまりにも柔らかいので、口に入れた途端にペーストにしか感じない。
せ◯やの経営者や従業員は食べてるのかしら。