大正から昭和への改元は 大正15年12月26日、大晦日まで残り5日となった大正15年12月26日。大正16年生まれの人がいるとは聞いたことがないから、12月26日以降に生まれた人は 昭和元年生まれかと思うけれども、確証はないです。5日間しかなかったから、元年生まれはごくごく少数という訳ですね。
改元から半月余り後に生まれた 私の母は 昭和2  年生まれで、クラスメートの大半は大正生まれ、ごくごく少数が昭和から生まれでした。
平成31年生まれは 4 カ月分、令和元年生まれは 8カ月分となり、将来 平成31年4月月生まれ・令和元年生まれ・令和2年 1月~3月生まれが同期生となる訳ですね。

対して1月8日から平成が始まり、平成元年生まれは 7日分のごくごく少数なるも、昭和元年生まれの方が2日分少ない。昭和65年1月5日に出産した友人がいましたから、生まれた娘は現在 31歳なのかな。
昭和天皇のご病状が悪化していた昭和64年の年末から 65年年初にかけては自粛ムードが浸透していた。
1月7日の崩御以降は 全てのTVのCMなし、優勝した野球チームの祝賀会なし、忘年会・新年会取り消し等、国をあげて歌舞演曲を含めて自粛ムードに徹したことは、よく覚えていますね。
正月休みに次ぐ週末に予定していた仲間入りうちの新年会は、私のキャビン (別荘とは呼べない、小屋) でしめやかに開催されて、ちょっと酔いが回って賑やかになると「しぃ~っ」と言い合いながらも飲み続けていたことも、今思い出しています。

そんな意味からも、生前退位→令和元年スタート→新天皇即位というのは 我々国民にとって初めてのことだから、お祭り騒ぎ的な扱いなのは致し方ないとは思うけれども、不測の事態が起きずに無事滞りなく済むことを願うばかりです。