「そんな上司じゃ部下がかわいそうだ」
これは私が中間管理職になって毎日ぼやいていた時に
主人に言われた言葉。
言うことを聞かない売れなかった営業の女の子。
時短で保育園の送り迎えばかり主張する同期の部下。
ベテランの同年代の派遣社員。
これが最初に私に託された部下。
ずっと現役の営業でいたいと思っていたのに
なんとなくお払い箱にされた気分だった。
でも主人の言うとおり彼らだって
「なんでこんなのが上司?」って不安を感じていたんだと思う。
もう7年くらい経つけれど今でもこの言葉はちょくちょく思い出す。
「そんな上司じゃ部下がかわいそうだ」
それから
私の部下だから。それが原因でビジネスマンとして「負」の状況にしたくないと思ってやってる。
自分が上司にされて嫌だったことは絶対にしないと思ってやってる。
役割に対して実力よりも少し難しい役割の目標を設定して周りも認める成果を出せる仕組を一応考えてるつもり
部下を偉くするのが上司の仕事が基本の考え方。
整理がついたら割とやりやすくなった。
みんなも元気に見える。
肩に力が入り過ぎって思う人もいるんだろうな~って思うけれど
でも自分がそう思っているんだから仕方がないんですよね。
最初の3人部下はちゃんとキャリアアップしている。
売れなかった子は才能を現し周回遅れの昇進から見事に
同期のトップに速度が追いついた。
そしてその直後に妊娠。
産休中・・・それもいいんじゃないかと思える。
保育園の送り迎えをしていた子は
お子さんも大きくなって仕事に関われる時間も多くなった。
そして私も願っていた止まっていた評価の時間が動き出し
チームリーダーになった。
そして私の下を離れた。
3人目のベテラン派遣さんを2年前に
社員に推薦した。入社。彼女に対しての上司の責任。
「偉くする」私の役割はここで終わったかなって
思っていたけれど、今年昇格のチャンスがやってきた。
論文手伝いは大変だけれど嬉しい。
女性社員たちにとっていくつかの「可能性」を立証できたと思う。
とかなんとか言っている私自身。
これ以上の役職はなれないと確信している・・・
私は小さい。そして結構強い発言で「上司」を論破してきた。
彼らは私を育てようなんて思っていないのはよく分かる。
だから今の私がいる。ソウナリタクナイ。
男女雇用均等制度なんて言われていていてもやっぱり
今も男社会に変わりはない。
だけど反面私は女性だから得をしてきたこと、していること
がたくさんあることを実感している。
次のステージは「経営」に関わるポジション。
だからそこは客観的に私の器で就ける仕事でもなく
負け惜しみとかじゃなくて望んでいない場所でもあるのかなって思う。
一番ダメ上司だった時のメンバーに対するひとつの責任は果たせたと思っている。
みんなが言葉に出して色々言ってくることが自己満足じゃないってこれも実感できる。
今、私の部下は派遣社員含めて8人。
中途採用、新婚さん。。。彼女たちのキャリアアップ。
みんなのことを考えるのが楽しい。
「そんな上司じゃ部下がかわいそうだ」
「いやそんなにひどい上司じゃないじゃない?」
迷った時はそう思いながら今の自分は結構幸せかなって思ったりする。
女性の部下のやる気を出させて組織を盛上げる方法。
私ちょっと分かったかも☆
と思う今日この頃![]()
せっかく分かったような気がしているので
時々思いで話でも書いてみたいなって思ってる。