価格400元/g以下に

  一ヶ月前の南京の金装飾品の小売価格はまだ450元/g以上だった。ところが昨日、いろいろなブランドの純金装飾品の小売価格が知らぬ間に400元以下に下がっていた。下げ幅は10%以上。一部の貴金属店の金装飾品売上は急増しており、店によっては昨年同期の二倍強になっている。
  記者が昨日、新街口の金鷹、新百、中央商場の各ジュエリーカウンターで調べたところ、宝慶、明牌、百泰アクセサリー等の金装飾品の価格がのきなみ大幅に下がっていた。そのうち、宝慶銀楼の純金と金の延べ棒の価格が共に399元/gに下がっていた。グラムあたり40元の値下がり。明牌と百泰アクセサリーの純金装飾品はグラム、398元に下がっていた。連休前に記者はこれらのショッピングモールの金売り場で調査をしており、当時の各店の金装飾品純金の価格は共に410元/g前後で、9月の初めには、純金装飾品はもっと高く450元/g以上であった。
  業界関係者の話では現在の金装飾品の価格はほぼこの半年来の「底値」で、市民が購入するチャンスだとのこと。もし、連休明けに国内の金市場が国際金価格につれて反発すれば、金装飾品の小売価格がまた値上がりする可能性があると言っている。         陳春林

               『揚子晩報』2011年10月6日(木)掲載記事の翻訳