9月27日は舅の誕生日です。で、例年この日がすきやき解禁日。

主人が用意してくれました。

 

「もうロースはきつい」とのことでモモ。

 

セブンでみつけたビールをいただきました。

 

姑とお見合いするときに紹介者は

「金はないが顔が良い」とのことだったようです。

 

義理妹がたぶんその血を強く引いているようで大変な美人です。

 

ふと思い出したのですが、私たちが結婚するとき舅は猛反対でした。

 

舅は国立大学の教授だったので、それを文部省(当時)の大学局長に相談すると

「それはあなたも不愉快だろうね。いっそ懲戒免職にでもしようか」とのこと。

 

権力とはすごいな、と思いました。

 

もちろんお断りしました。

 

上司のカマタさんに話すと

「**さんに電話したら」

 

**さんというのは私がその前にやっかいな仕事を尽力してあげた人で大変感謝されました。

 

で、「もし、これからの人生で婚約破棄とか不愉快な思いをされたら名前だけ伝えて下さい。あとは知らぬ顔をしていてくださいね」と言われていました。

 

自民党に勤めているとこういうことがあるんですよね。

 

電話はしませんでした。男親が溺愛している息子の結婚に反対する気持ちもわかりますしね。

 

無事、結婚して舅とは仲良く暮らしました。

 

しかし「あ~たの地位が失われなかったのも、命があるのも私の優しさよ」と時折心の中で思っていたりして。

 

女性は力がないので若い時に権力の傍で働くと良いような気がします。負けてはいけない、です。