飴はデリケートな物で、いつも表情が違います天候、気圧、湿度、日差し、風速、室内ですと暖房が利いていたり冷房が利いていたり街角の外でも室内でも、その状況に合わせ対応するのが至難の業です。慣れていると思っていても季節外れの暑さや寒さで年に3~5回は街角販売を急きょ中止の事態にも遭います
街角で良く言われますのが楽で儲かっている様に見えてるみたいですが、もちろん一つ一つ手作りで気を抜くと火傷をし数日は作れなくなるので笑顔で作っていても気持ちは真剣なんですよ大量生産など出来る訳もなく一日に出来る量にも限界が有り皆様が思っているよりは危険を伴い儲からないもんなんですよ
楽で儲かるもんなら皆さんやってますよね(^^)
僕の素直な感想は、こんなにしんどいんやったら普通に努めて給料を貰ってたほうが理に適っていると思われます
だけど何故続ける事が出来るか?と思われますよね
それは飴細工が純粋に大好きで人々と接し暖かな気持ち迄をも頂けるこの仕事を選択し日々慌ただしく追われるも充実感があるのです、ちなみに1~2か月休みなく飴に携わっている月もあるんですよ(貧乏暇無そのまんまです)
儲かると思い飴細工師を目指す方にはショックになるかも知れないんで読まない方が良かったかも今さら書いても遅かった?