こんにちは、もしくはこんばんは。
工場長の電気です。
ゆるっとうろ覚えで作るファンドでキン肉マン
第122回 ブラックホール (2021年12月完成)です。
四次元殺法コンビが揃いました。
対称的、対照的でありながら
溶け合っているコンビ。
二人とも、身長体重を考えるとJr.ヘビーとは言えませんが(ブラックホールは420kg)、しかしそのキャラクターがJr.らしさとかルチャドールの華麗な動きを思わせ
タッグ編でもネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道、サンシャイン、バッファローマンらの超ヘビー級の中で、そのJr.ヘビーの雰囲気が引き立ち
子供心にも応援したくなるチームでした。
あの頃の全日本プロレスでも、タッグリーグなどでJr.ヘビー級やそれに近い、バリバリのヘビー級から見れば小兵にあたるチームがエントリーされていて
、ワクワクしたものでした。
例えば
マスカラス兄弟がハンセン&ブロディと当たったり、ブロディも我が強いけれどマスカラスも気が強いし、我も強いからどうなるのか、またはルチャの空中殺法で大金星?とかいう想像も楽しく、プロレスの醍醐味の一つです。
ブラックホールとペンタゴンは、一回戦でキン肉マンとキン肉マングレートのマッスル・ブラザーズと当たったために
残念ながら超ヘビー級とは当たらず、初戦敗退となりはしましたが
彼らは主役と当たったからこそ、二人の持ち味と新しい引き出しを存分に出せたし
逆に四次元殺法コンビの個性だからこそ
キン肉マンとカメハメ師匠の師弟タッグの初試合にドラマと絆を生み、マッスル・ドッキングの衝撃を凄く効果的に、観客と読者に見せつけることが出来たんだと思います。
シリーズとしても、興行として考えても
誰と誰のチームが当たるか
新シリーズの勢いと読者の食い付きのインパクトで、1試合目が一番肝心だったと思うので
その大役を果たしたマッスル・ブラザーズと、この四次元殺法コンビは充分以上のインパクトを与える試合をしたのではないでしょうか。
キン肉マングレートも、初代タイガーマスクやライバルの小林邦昭を思わせ
やはりルチャドール的なところもお互い噛み合って、ローリング・ソバットやサマーソルト・キックのような
現実の技で当時の最先端であり衝撃だった、観客やちびっこプロレスファンの心をガッチリ掴んだ技を出してくれたのに対して
ペンタゴン&ブラックホールはそれを超え
超絶反則とも言える、時空間を超越した、超人ならではのビックリ技とチームワークを連発して
敵としての対比が素晴らしく表現され
そこにキン肉マンとグレートが翻弄されながらも、逆転勝利を掴む
内容も詰まって、かつテンポも凄く良い試合でした。
初戦でいきなり四次元殺法コンビに時空間を超えた技や闘いをされたら、そりゃあヘル・ミッショネルズも地球に眠るマグネット・パワーくらいの反則級なことをしないと
よほど正統派の真っ向勝負や、純粋な圧倒的強さでない限り、半端なギミックでは
シリーズボスとしてのインパクトとはなり得なかったでしょう(笑)
ある意味、ペンタゴン&ブラックホールがシリーズの基準となり、スケールやハードルを上げたのかもしれません。
お付き合いどうもありがとうございました。


