昨日、姑の鬱憤をアップさせた後、な、なんと、 その憎き姑から電話が来た!!![]()
すっごくこわばった口調で、「ああ、さくらさん?」と言ってきたから、一瞬あまりの偶然にびびった。
でも、携帯電話も使えず、エアコンのリモコンすら使いこなせない姑一家ゆえ、このブログを見たという心配はまずない。(落ち着け、私!!)
こちらも、正月以来の会話になるから、かなり緊張し「はい・・・・・・・・(無言)」。![]()
すると、開口一番「寅(←うちの主人)、最近変わったことない?」と声を落として聞いてくる。
意外な切り出しなので「変わりありませんが、どういうことでしょう?」と聞くと、
実は前日と今しがたの2回、息子の寅と名乗る男から『携帯電話をなくしちゃって、教えた携帯にかけても繋がらなくなっちゃったことを伝えようと思って・・』と言い、風邪を引いていて声が出ずらい状態、と 小さな声で時折咳き込みながらだったという。
これって、まさしくニュースで再三取り上げられている”振り込め詐欺”の手口じゃなかったっけ??!!
姑は、声がすごく似ていたので全く疑いを持たず、息子の体調を気遣い「そんなに具合悪いなら、今から上司に言って早退させてもらいな!!」と応じ、 「あんた、携帯無くしたのこれで2回目じゃん!」と信じきって対応していたという。
そして、初日はそこまで話したところで『今から外出しなきゃいけないから、じゃあね』と言って電話は切れたそうだ。
その時点までは、息子の体調のことだけが気がかりで済んでいたのだが、翌日である昨日の昼過ぎに再び同じ声の男から『寅だけど、お母さん?』とかかってきたそうだ。
すると、『実は、今困っちゃって・・・。 株で大損して、どうしようもなくなって会社のお金を使っちゃったんだ・・・』と言ってきたらしい。
勝気な姑なのに、相手が息子と信じきってしまっているから「あんた、どうしてそんなことになっちゃったのよ!あんたらしくないじゃないの!!」と相当動揺し、鵜呑みにしてしまったらしい。
(この瞬間、これが振り込め詐欺と同様の物じゃないか、と疑う判断力は全くなく、ただ 息子の不始末をどうしよう・・・という不安な気持ちでいっぱいになっていたという)
しかし、ここで、運が良かったのが長男が株を本格的にやっているので、姑が『お兄ちゃんになんで相談しなかったの』と言った時、相手が一瞬 言葉に詰まったらしい。 ここで姑もおかしい、と気付き『お兄ちゃんの名前を言って』と言ったら、プツリと切れたそうだ。
その直後、舅は年取っているから心配かける話はできない、相談する相手がいない・・ということで、嫌いな嫁の所にかけてきたわけ。
私が、寅さんは風邪を引いていなければ、携帯を紛失もしていない。第一、会社のお金を使い込むようなことは、絶対ありえないでしょ、と繰り返しても 『寅は、そうです!絶対そんなことをする子じゃありません!!ただ、後輩とかに唆されて身代わりになってやったりとかしたんじゃ・・・』などと おかしな妄想をしている。(ダメだ、こりゃ)
結果、いくら振り込めとか具体的な詐欺事件に結びつくところまで行かずに済んだが、こうして、実際に身近なところにそれらしい電話がかかってきたとなると、油断大敵だな・・と思いましたよ。
余談: 姑は、主人が電話かけて「僕だけど・・」って言うと、毎度必ずハイテンションで「あぁ、寅くぅ~~ん?
」って聞き返す。
今回の件は、向こうから息子の名前を名乗ってきたと姑はいうが、さてどうだか・・・。
いつものように、「寅くぅ~~ん?」と甲高い声で言っちゃったんじゃないの?(
!)
向こうは、名前が分かれば、なりきるのに好都合よね。
今回、勉強になったのは、電話に出るときは、思い込みで話しちゃいけないってことね。