なんだかこのところ色々と変化がありました
まず 僕たちは恋人でいられなくなりました
彼女は大学で勉強に励み 僕は店長候補になり現在そのための修行中です
通常業務に加えて スタッフ教育や 経営 店長としての接客の勉強
ほんと 今までのスタッフとしてのあり方では全然だめで 家に帰ってもいろいろやることが多い日々を送っています
時差もあって スカイプで話をすることも少なくなっていき ほぼメールだけのやりとりになっていきました
彼女からのメールは日本語と英語とローマ字が混じったなんだか暗号のようなメール
声も顔も見えないやり取りは 次第に現実味を失っていきました
どうしてかな 愛してるのにうまくいかない 会いに行けばいいのに 彼女はフランスにいるのだから
でも それをしない僕がいる
仕方が無いって思っている僕がいる
きっともう駄目なんだって悟った僕がいる
彼女に店長候補になったことをメールしました
彼女も本当に忙しいみたいで自然と 友達 という流れになりました
「仕事でフランスに来ることがあるのだからそのときはカフェでお茶でもしましょう! もちろんジュータのおごりでね!」
明るく別れるための彼女の優しさ
ふと壁に飾ってある彼女の写真に目が行きました
綺麗なプラチナブロンド 青空を写したみたいな瞳
僕たちに子供が生まれたらどんな子が生まれるんだろう なんて考えたことがあった
もうそれも叶わない
なんかわからないけれどすごい不機嫌で ちょっとしたことで皿が飛んできたこともあった
僕の手助けが要らないほどに彼女は何でもできた かっこよかった
でも抱きしめたときの華奢な体にやっぱり女の子なんだって ハッとしたり
分からない単語を二人で辞書を引きながら調べたり
全てが新鮮で大切でした
秋になればヨーロッパへ仕入れに行く予定があるのですが店長候補としては行けない可能性があります
ていうか彼女には彼氏できてそう・・・
あんな美人ほっとくやつはいないと思う
まだ実感はわきませんが 僕たちは恋人じゃなくなってしまいました
ありがとうジェーナ 本当にまた逢える日が来るのだろうか
きっとその時 もっと素敵に綺麗になっているんだろうな

