母が姉にもしにたいしにたい発言をしたことで、姉にかなり厳しいことを言われた母。


そのことを「死ぬまで忘れない」と言って根に持っています。


まぁ姉もよくそんなピンポイントで傷付くこと思いついて言っちゃうよね~


どんな発言だったかと言うと、母の実家は田舎の農家なんですが、今も母の兄夫婦が暮らしています。


もう母の兄なので高齢だけど、農家の跡を継ぐ子どもはいません。子どもはいるけど都会で暮らしてます。


だからなのか知らないけど、母に


「お母さんの実家に帰って今の家を売ればいい!」


と言ったようです。


でも実際そんなことできないんですよ。きっとそれは姉もわかってると思うんですけどね。


だって母の実家とは言え、その家も土地もおじが相続して住んでいて、母にそんな権利ありません。


まぁ妹が行くところがないと言えばおじは一緒に住んでくれるのかもしれないけど、普通に考えて無理ですよ。


しかも、今の実家もまあまあ田舎で高齢化した地域です。


そんな簡単に売れるわけもないし値段も大したことないでしょう。


実家が売れないし安いだろうという話は姉と話したこともあるのでわかっています。


おそらく、経済的な心配ばかりしてしにたいと言う母に腹を立て、そんなに心配ならそうしたら?と腹立ち紛れに言ったんだと思います。


そんなの無理だけどね!という心の声とともに。


まぁ寂しさも解消されるといえばされるし?


でも母からすれば、姉は自分の存在を迷惑だと思っていて、いなければいいと思われている、と感じてるんですよね。


姉の言葉は言い過ぎだし現実的じゃないからバカだな~と思うけど、本心じゃないとは言えません。


しにたいしにたいと言われ、じゃあしねば?と返さなかっただけです。


家を売って田舎に引っ越したって母親は母親。


そんなのわかってるけど、言わずにいられないほど腹が立っていたんでしょう。


だから私もね、母に


「そんなの本心じゃないよ~」


なんてごまかせないです。


「しにたいって母親に言われて腹が立ったんだよ。その気持ちは私にもよくわかる。そりゃ言い過ぎだと思うけど、それほど嫌な言葉なんだよ。」


と言いました。


その後、母の不穏はひどくなり、またしょっちゅう電話がかかるようになりました。


兄くんが退院したからか?笑


朝には


「今度お姉ちゃんが来たら、ちゃんと謝ろうと思う。」


と言うので


「謝られるよりありがとうって言われたほうが嬉しいよ」


と言うと、


「そうじゃね!そうする!」


と明るく切ったかと思うと、


「あんたと話したことは絶対にお姉ちゃんには言わんでよ!あの子は何をしてくるかわからん!」


とまるで鬼みたいに姉のことを言ったりします。


無邪気に


「お母さんの生活費、もうちょっと足してくれん?」


と聞いてくる時もあって、それって私にお金をくれって言ってるんだけど、わかってないんだろうなと思うと頭が痛くなるし、悲しいです。


それなのに兄くんへお見舞いを送ると言ってきかないし、もうどうにかなりそう。


そして姉は、リハビリ病院からの電話を無視しています。


私にかかってくるので結局は同じだからいいんだけど、日程の調整とかだと直接話してもらったほうが早いから出てほしいんですよね。


でも、「体調が悪い、お父さんの所も当分行けないから」と言い出していて、これは本当に投げ出す手前なのかも。


母のことはともかく父のことは、老健に入るまでは何とかもちこたえてほしい。


そうすればまたしばらくは落ち着いて過ごせるはず。


母のデイサービスなどの契約に行く日が近いから二人ともピリピリしてるのかな。