どうも、ジェイです。
あなたは漫画やアニメは
好きな方でしょうか?
僕は大好きだったりします。
スポーツ、ファンタジー、ラブコメ、ホラー、ギャグ
などなど、なんでもいけます。
ただ純粋に楽しむのもいいですが、
僕はそれぞれの作者の世界観を見ています。
漫画というものは、作者の世界観の
集大成と言ってもよいでしょう。
作者が作り上げた世界観にどれだけ
共感してくれてファンがつくのか、
ここが重要です。
ちょっと現実ではありえないようなことも
表現できるところが漫画の良いところだと思います。
そういう現実離れした世界は、
受けが良いものですよね。
それはある種、その現実離れに憧れを
抱いているということにもなるのでしょう。
もちろん現実離れしていないものでも
ヒットしているものはたくさんあります。
それは、普段発言しないような言葉が
飛び交っていたり、キャラクターの個性が
強かったり、見ているだけでハラハラさせられる
エキサイティングなシーンがあったり、
予想外のクライマックスが待っていたり
するものですね。
ただ普通の人が普通の日常を普通に送って
何も変化がないようなものは基本的に
面白くありません。
(例外はありますが)
そこは作者(世界を作っている人)の
モノをどう見ているのか、
というところが問われてきます。
いかに面白いものをさらに面白く表現できるか、
日常の何気ないものでも面白く表現できるか。
ネタが豊富で有名な
『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』
の作者、秋元治先生は日常の何気ないところから
ネタを仕入れると聞きます。
街を歩いているとき、新聞を読むとき、
お店に入るとき、電車に貼ってある張り紙、
車を走らせているときにでさえも
面白いネタを思い浮かぶのでしょう。
それは、面白いものを見つけているのではなく、
日常を『いかに面白く見るか』という視点に
あるのだと思います。
少しだけ考えて欲しいのですが、
あなたは『探しに行く派』でしょうか、
それとも『見出す派』でしょうか。
「どういうこと?」と思われると思うので
状況をお話しますね。
目の前にいる人があなたにとって話していても
面白くない人だとします。
そこで、諦めて面白い話をする人を探すのか、
それとも、面白い話ができるように自分から
していくのか、という話です。
おそらく多くの人がその人とはあまり喋らず
面白い人を探しにいくことでしょう。
しかし一部の人はその人と面白い空間を
作ることに力を注ぎます。
はたして、より人との関係を深めていくことができ、
自分のステージを上げることができるのは
どちらでしょうか。
言うまでもなく後者ですね。
こういうことなんです。
どれだけ裕福な暮らしをしていようと、
毎日、毎時間、面白くて斬新な体験が
できるわけではありません。
面白い人を探そうとする人はきっと
面白い人が見つかっても、その人が
面白くなくなったら、さらに探しにいくと思います。
そんなことをすれば、
いずれ人間関係は全て崩壊することでしょう。
『普段話さない人といかに面白く話せるか』
『普通のものをいかに面白く見れるか』
これがかなり重要です。
もし、あなたも『探しに行く派』だったなら、
『見出す派』に変化してみてください。
「これは毎日見ているものだったけど、
こうやったら実はこうなるんではないのか?」
「これとこれを繋げたらこんなものができるかも?」
「普段疑わずにやってたけど、こんなふうに
してみたらどうだろうか?」
などといろいろ考えてみるのも楽しいです。
そうすれば、普段見ている風景も
面白く見ることができるでしょう。
まずはひとつのことについてじっくりと
考えることが大切です。
普通のものを面白く見て表現し、
あなただけの世界観を作り出してください。
そうすれば、あなたに共感したファンが
ついてきてくれることでしょう。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
