自分が何事もちゃんとやれていないと考えてしまうのはどうしてでしょうか？ママです。ママが、そう私に言うのです。お母さんと話したいですか？わかりません。□－ルプレイをしてみませんか？あなたが、あなたのお母さん役になって。私があなたになりますよ。お母さん役のあなたから始めてください。台所にやってきて私が宿題をしているところを見るのです。もう寝なさい。でも、宿題が終わっていないわ、まだ、わからないところがあるの。どうしたというの？頭が悪いわねえ。いいえ、そうじゃないわ、ママ。先生が間違ったのよ。この問題プリントは難しすぎるのよ。それが難しすぎるというのなら、あなたがおかしいのよ。いいえ、ママ。そうじゃないわ。ママ、本当に、私の頭がどうかしていると思っているの？ 私が、自分のことを馬鹿で、何事もちやんとできていない人間なんだと思い込み続けながら大きくなっていったらよいと考えているの？あなたの頭が悪いとは思っていないわ。そんなふうに考えながら、成長して欲しいとも、思っていないわ。だったらどうして、事実を歪めてまで、私の頭が悪いと言うの？
色々と複雑なこと
仕事上の命令は、気持ちの良いものではないかもしれないが、するように言われたことには、実社会ではそれなりの価値がある。また、仕事をすれば給料が支払われる。学校では、意味のないことでも拒否すれば落第が待っている。そのような意味で、仕事では落第に等しいものはない。もっとも職場ではクビにされる可能性はある。仕事が学校よりも困難なのは、学校と違って、ほとんどすべての仕事は、人が一緒に働かなければ成り立たないからだ。最善を尽くしたいと思っても、挫折感を覚えるかもしれない。なぜなら、あなたが依存している他の人が、やるべきことをしていないからである。しかし、それぞれがその分を果しているときには、良いマネジャーのために一生懸命働くことは、人生でもっとも満足する経験の一つとなり得よう。ボス・マネジメントが破壊的なのは、それが個人に焦点を合わせて、例のペイント工場で起こったように、お互いを対抗させるからである。リード・マネジメントが成功するのは、協力的なシステムづくりと、次のような信条に焦点を合わせているからである。