5歳の私は冷たくなった足をずっと手で握ってた
暖めてた
温めたら目を覚ますと信じて疑ってなかった
あんな空気感の中で私だけはワクワクしてた
きっと大丈夫
お母さんもみんな喜ぶ
褒めてくれるって
何処も行き場のない私が唯一いた場所
兄の足元だった
母はムコウに行ってもご飯食べさせてくれる人がいるのかな?
下着を洗濯して毎日自分で着れるのかな?
って…
歯ブラシも入れてたんだよ
辛すぎて地獄のよう生きてるのが精一杯だったよね
ずっと一緒に過ごしてたのに突然
目の前からいなくなり
どんな思いで私は過ごしたんだろう