スマイル老後宣言！
自分がボケても安心できる、大切家族の新しい見守り方構築術
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こんにちは。温か相続プロデューサーの友田純平です。
先日に本の出版記念イベントに参加してきました。
といっても私の本ではないのですが(笑)
その中で、『交渉』の話がありました。
『交渉』と聞くと、一般的には悪いイメージが浮かびます。
・値下げ交渉
・契約の交渉
・かけひき
などなど。
相手から価値を奪うという想像をしてしまいます。
一方で、その人の言う交渉は違いました。
相手と協力をして大きな価値を生み出すことを目指す交渉。
おっしゃっていたのは、
「誰かにとっての宝は
誰かにとってはゴミである」
そして
「誰かにとってのゴミは
誰かにとっての宝である」
ということでした。
例えば、人里はなられた地方にあるトンネル。
昔は電車が走っていたのですが廃線になって、残ってしまっている。
今後鉄道を通す予定はない。
持ち主からとってみれば、全く価値がないものに見えました。
でも欲しい（借りたい）という方が現れたそうです。
借りたいと言ったのは、日本酒の酒造メーカーでした。
日本酒を熟成するために最適の環境であったとのことです。
相続が生じた後の争いの現場ではこの考えはとても
大事だなと感じながら伺っていました。
関係者各自が「財産が欲しい」と争いになる。
でもヒアリングしていくと、「思い出として○○を引き取りたい」と
考えている方もいると感じています。
その場合には相続する財産の額ではないかもしれません。
なんで欲しいと思っているのかをちゃんとくみ取ることが
納得した相続に必要なことと思います。
もちろん、全部がそんなきれいにまとまるものでは
ありませんが、考え方を大事にして進めていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
※上記の『交渉』の話に興味がある方は、出版著書の情報が
コチラに載っています
http://www.zaikei.co.jp/releases/473375/
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