マダオのパチスロ旅日記 -3ページ目

マダオのパチスロ旅日記

ブログの説明を入力します。まじでだめな大人マダオのスロット旅日記

寝れないので久しぶりに筆を取ろう。昔から熱しやすく冷めやすい性格だった。


小学2年生の時、友達が水泳スクールに通うのを見て羨ましく思い母親に水泳スクールの志願を申請。4日目にしてビートバンと気があわないと悟りやめる


中学1年生の時、進研ゼミに憧れて母親に進研ゼミの志願を申請。一週間で赤ペン先生と気があわないと悟りやめる



この世に俺を本気にさせる面白い物事とかないんか?俺を本気にしてみろや?




18歳の時パチ屋に初めて行く。衝撃が走った。まず最初に千円札が数秒でなくなる衝撃に。おいおい松屋のカレーどんだけ食べれるねん。5千円がなくなるころにはもう汗だくよ。おいおいバスケ漫画か?っ自分で突っ込みを入れたくなるくらい毛穴から大量の汗が吹き出ていた



初めてスロットと対峙したのは4号機のタイガーマスクと言うCT機。今と違って演出も何も起きない。ただタイガーマスクが画面上でひたすら鉄棒にぶら下がって懸垂をしてるだけの絵図を見せられる



そんなタイガーマスクが懸垂してるだけの絵図を見るために金のない18歳の若造が瞬く間に5千円と言う大金を取られてるのだからこっちとしては正気の沙汰ではない。



あばばばと蟹にも負けないくらいの勢いで泡を吹き6千円を入れた頃にそれは起こった



今までのんびりと懸垂していたタイガーマスクが6千円入れた時にグッドラックと言って物凄い勢いで懸垂を始めたのだ



おっおう。懸垂早めただけでなんか起こるんか?と思っていたら下皿から大量のコインが出てきた。



瞬く間に下皿はコインでいっぱいになり溢れんばかり。どうしていいか分からずおろおろしてると店員が近寄ってきてフィーバーと叫んでいる。



訳もわからずドル箱にコインをつめる。フィーバー。店員が相変わらず叫んでいる。



喧騒が嫌になりパチ屋を後にする。手には5万円が入っていた。6千円入れて5万円返ってきたのだ。18歳で5万円は大金だ。血が沸々と沸き上がり鳥肌が立つのを感じた。



それからマダオ少年のスロット人生が幕をあける。この5万円を手に入れたことでとんだ地獄を見ることになる