重迫撃砲中隊あるある 総集編 | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
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ちっぴぃちゃんズの自衛隊チャンネルに今はまっている。

 

元自衛官で第七普通科連隊の重迫撃砲中隊出身のちっぴいちゃんズ。

 

戦闘職種の女性自衛官だったんだね。

 

他の自衛隊出身芸人とは一味違うのは自衛隊ネタがちょこっと自衛隊に居た人とは違うことだ。

 

 

 

今回の動画は重迫撃砲をネタにしている。

 

ハッキリ言って戦車出身の私には細かい重迫撃砲の操砲は知らないし解らない。

 

ましてや一般人にはなんのこっちゃだろう。

 

 

剽悍植立なのか標悍植立なのか良く解らないが、文字変換すると「剽悍」になるので剽悍なんだろう。

 

自衛隊用語あるある、言葉は知っているけれど文字にする時に漢字が解らない・・・・。

 

エンピは「円匙」と書くのは旧軍の本で知ったし、耳で聞くことはあっても字は知らないなんてことよくあるのだ。

 

 

照準手の誘導により照準に必要な剽悍を植立する。

 

「準備よし!」

 

 

照準が合っているか最終的な点検。


「合ってるかな?よし!完璧!」

 

 

 

「半装填よし!」

 

「撃て!」

 

 

120mm迫撃砲 RTは、フランス・トムソン-ブラーント社が開発した迫撃砲。口径120mmで、従来の軽榴弾砲に匹敵する射程を備えることで知られている。

 

射程約10数Km。

 

 

M2 107mm迫撃砲の後継として1992年(平成4年)度から採用しており、豊和工業がライセンス生産している。

 

陸上自衛隊では、牽引車両として高機動車を改造した重迫牽引車を使用する。

 

現在も調達を続けており、2020年度(令和2年度)は6門調達予定である。

 

調達価格は約3,400万円である。

 

 

 

自走型として、96式自走120mm迫撃砲も開発・配備され第7師団第11普通科連隊の重迫撃砲中隊に集中配備されている。

 

 

普通科の中では最大の火砲で、師団の普通科連隊の重迫撃砲中隊、旅団の普通科連隊本部管理中隊重迫撃砲小隊、水陸機動団の水陸機動連隊の各中隊に配備されているほか、野戦特科部隊でも即応機動連隊の火力支援中隊や水陸機動団特科大隊、またその機動性から第1空挺団の空挺特科大隊にも装備されている。

 

 

空輸の際は、CH-47Jにより吊り下げられて空輸される。

 

 一般公募で付けられた愛称は「ヘヴィモーター」だが、他の装備と同様に愛称は部隊内では使われず、隊員達からは「重迫」「120迫(ひゃくにじゅっぱく)」などと呼ばれている。

 

今後、普通科から特科へ移管される模様。