台湾の潜水艦自主建造計画 海外支援の確保にめど | 戦車兵のブログ

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大陸の支那共産党による台湾侵攻はあらゆる面で脅威だが、軍事的に対抗できるようにしていなければ支那は力ずくで台湾を奪いに来るだろう。

 

大陸からの侵攻には海を渡らなければならない。

 

海の守りなら海軍力だが、支那は近年海軍力に力を入れている。

 

潜水艦による台湾の防衛は必須だ。

 

以下産経ニュースより転載

 

 

【台北=田中靖人】台湾の厳徳発国防部長(国防相に相当)は28日、蔡英文政権が進める潜水艦の自主建造計画について、設計段階で必要な海外製品の輸出許可が「すべて得られた」と明らかにした。

 

中央通信社などが伝えた。

 

 

 厳氏は立法院(国会)の外交・国防委員会で建造計画の現状を報告した。委員会は非公開で行われ、厳氏は終了後、記者団の取材に応じた。

 

 

 出席した立法委員(国会議員)らによると、輸出許可が得られた製品や技術は707件。

 

実際の建造段階では改めて別の輸出許可が必要になる。

 

中国の圧力でドイツ企業などの数件がキャンセルされたが、重要なシステムでは複数の代替案があるという。

 

 

 海軍は3月、詳細な設計図の作成に入り、1隻目は2024年の進水を目指す。

 

建造計画をめぐっては、米政府が昨年4月、米企業の商談参加を許可した。

 

 

(産経ニュース)

 

 

現在台湾海軍にある潜水艦は、第二次世界大戦期に米国で建造された海軍のテンチ級潜水艦「海獅(アシカ)」で延命改修が完了した潜水艦だ。

 

 1945年の終戦直前に就役したディーゼル潜水艦で、73年に台湾に供与された。

 

就役期間は世界最長という。