「冬季の装備」
自衛隊の冬季の装備。
写真し陸上自衛隊唯一の冬季戦技の教育隊「冬季戦技教育隊」通称「冬戦教」の資料だ。
プラスチック製の「かんじき」、昔は竹製だった。
防寒靴に装着できる。
でもね、私の先輩に100キロ以上あった巨漢が居た。
靴のサイズも31㎝くらいあったので、初めて見た時はオーバーシューズかと思ったよ。
仕事のしない威張り散らした嫌な先輩だったな・・・、あだ名は「ジャイアン」だっもんな・・・。
その先輩かんじきはいて歩いたらかんじき壊れた・・・・・。
体重制限あるのだうね、入ったばかりの新品だったのにね。
ちなみに100キロ以上の巨漢とか話しすると必ず聴く奴がいる。
「そんな奴戦車に乗れんだろう?」そう言って勝手に決めつける。
真実居たのだからしょうがない、しかも二人居たよ。
二人とも水虫がひどくて入院していたね。
話が冬季の装備から離れてしまった。
まぁ真面目に冬季の装備のうん蓄を語る積もりはないけどね。
下手に書くと自衛隊の暴露ものなんて言う奴がいるのでここでは詳しく性能の解る話は書かないのさ。
スキーもさ、自衛隊は走るスキーで本当に冬の訓練は嫌だったな。
ちなみにスキーでの行軍は「行軍」とは言わない「スキー行進」というのです。
いろいろと書きたい話はあるけれど、ちょっとね・・・。
防寒靴なんて普段履くのはいいけれど、演習中は本当につま先から凍えて痛かったよ。
濡れた靴が夜間戦車の中で乗車待機していると凍って辛いんだ。
冬季のオーバーシューズもあったけれど直ぐに壊れるしただ黒い靴だから白色の覆いのようなもので防寒性は余りなかったね。
戦車に乗ると邪魔なので脱いでいたしね。
米軍の防寒靴はミッキーマウスブーツといわれて空気が入ってシベリアで使うことを想定したものだったよ。
大きなテニスラケットのようなかんじき履いていたな、シベリア仕様だから北海道で使うと暑かったようだよ。
冬季の訓練は夏や雪の無い時期とは全く違う訓練と思っていいね。
装備だけでなく、あらゆることが違う、戦車のエンジンをかけること一つとってもね。