恋には≪ふたつ≫のものが与えられた。


それは、喜びと悲しみ。


それは、いい事と嫌なこと。


それは、愛情と嫉妬。


それは、約束と裏切り。



誰だって、幸せなほうがいい。


誰だって、笑えるほうがいい。


誰だって、それを望んで恋を始める―。



けれど、恋は、その≪ふたつ≫が同時にやってくる。


自分にとって、いいことだけを期待しすぎるのは、


絶対にやめたほうがいい。



この≪ふたつ≫を受け入れる覚悟が必要。


そして、この≪ふたつ≫を受け入れてこそ、


『恋をした』と言えるだろう。

どんな逆流にも踏ん張り耐えることが


人生なんだと、わたしは思っていたけど


流されて生きるのも、そんなにバカな事じゃないよ



  前へ進めるなら・・・。

人は恋をすると相手を縛りたくなる。


それは、自分が安心するため。



縛るのはいろんなもの。


それは、相手の時間。


それは、相手の生活。


それは、相手の身体。



でも、ひとつだけ縛れないものがある。


それは、人の気持ち。


好きでいるという気持ち。



人は、ココロが変わってしまう生き物。


それは、どんなに努力しても、どんなに積み重ねても、


時に壊されてしまうことがある。



そのことだけは、覚えておかないといけない。


人は、他人のココロを縛ることは絶対にできないんだということを。