昨日のお茶のお稽古は、茶湯(ちゃとう)と且坐でした。
茶湯というのは、神仏にお茶を献じるお点前で、こういう台の上に天目型のお茶碗を載せて献じます。お湯の中に抹茶を入れて、茶筅は振らず、そのままの状態で献じます。
3月は利休忌があるので、あと何回か茶湯のお稽古をするのかな?
茶湯の後は且坐。いろんな要素が詰まったお稽古です。
正客:出された花材で即興で花を活ける。
次客:他の客が炉を囲んで見ている前で炭を組む。
三客:用意された香炉で香を焚く。
東 :濃茶を点てる
半東:薄茶を点てる
今回私は三客で、香点前をやります。こういうお道具です。
右の四角い箱の中に、紙に包まれた香木が入っていて、それを真ん中の箸とトングみたいなので、左の香炉に据えて焚きます。
香点前って、あまり普段のお稽古ではやらないので、前にやったのっていつ…?みたいな感じで、手順が全然さっぱり思い出せない。ヤバい。
でも今の時代、便利なものがありますね〜。前の日からYouTubeの動画を繰り返し見て、予習しました!見てるうちに思い出してきたぞ。
というわけで本番。細かいところは先生からご指導が入りましたが、大筋では何とかなりました。
ありがとう、YouTube‼️