土曜日はお茶のお稽古日でした。この日は且坐(さざ)です。お軸は且坐喫茶(しばらく ざして ちゃを きっせ)。」意味は「ひとまず座ってお茶でもどうぞ。」

なのですが、5人一組で、花を生けたり、炭を継いだり、香を焚いたりするので、お茶を飲むまでに、結構時間がかかるのだ。「ひとまずお茶でも」って感じでは全然ナイ。

 

正客…花を生ける

次客…炭を継ぐ

三客…香を焚く

東(亭主)…濃茶を点てる

半東(亭主の補佐)…薄茶を点てる


正客さんが生けるお花は、こんな感じでお盆で出されて、即興で生ける。いったん花入に入れたら、足したり引いたりしちゃいけないそうなので、一発勝負!

 

出来上がりがこちら。なかなかいいんでない? ←私の作品ではありません。

 

炭を継ぐための道具。

 

お香を焚く道具。四角い箱の中に香木が入ってます。

3人の客が順番にこれらをやった後で、ようやくお茶が点てられます。長っ。

 

み菓子は梨。秋の果物のイメージだけど、もう出回ってるんだね。

この果物(梨でなくてもいい)、ずっと「実菓子」だと思っていたのですが、見るだけで食べないので、「見菓子」とも書くそうです。何で見るだけなのか、すごい謎なんだけど…。持ってきたなら、食べればいいじゃん?

 

次のお稽古の時、半東をさせてもらうことになりました。半東は東(亭主)の司令に従って、上に書いた道具を運んだりしなきゃならないので、結構忙しいのですが、お客だと、ずーっと座ってなきゃならず、痺れが残る足では辛すぎるので、立ったり座ったり歩いたりできる半東の方がマシかなと。やることいっぱいあるけど、覚えられるかな?

 

…多分、無理。

 

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