先週の土曜日はお茶のお稽古でした。この日のテーマは七事式の一つ、且座です。お軸には「且座喫茶」とあって、言葉の意味は「ちょっと座ってお茶でもどうぞ」みたいなことなのですが、実際のお稽古は、そんなのんびりした雰囲気ではないのよねー。
東(亭主)、半東(亭主の補佐)、正客、次客、三客の5人でやるのですが、それぞれお役目があるのだ!まず正客は花を活ける!
花材は用意されているけど、何をどうやって活けるかは、正客のセンス次第❗️もちろん活けた後は、皆さんに鑑賞されます。
そして次客は炉(風炉)に炭をつぐ。これもその場でやるので、どうやってつぐのか見られてるし、出来栄えも鑑賞されます❗️
三客は香を焚いて、他の皆さんに聞いてもらう❗️
…というわけで、客も一芸(?)を披露せねばならないのだ❗️「ちょっとお茶でも」の割にはハードルが高い‼️
ここまで来てようやく東が正客に濃茶を点て、半東がその他の客に薄茶を点てる。やっとお茶が飲める〜。ふぅ。この後もお道具を拝見したり、お返ししたりいろいろあります。
この日、私は見学だったのですが、次の回の時にはお花を活けなければならないので、正客さんの所作をガン見してました。
果たして私に生花のセンスはあるのか⁉️それは次回のお楽しみ。