昨日は友人に誘ってもらって、区の花火大会に行ってきました。打ち上げ会場の近くで見るのって、何年ぶりだろう?花火大会自体も4年ぶりの開催とあって、駅から会場までの道は大混雑。駅を出るのも一苦労、会場近辺まで歩くのも一苦労、もう右も左も
人、人、人!
もうコロナなんて知ったこっちゃないって感じですね(自分たちも含め)。会場は河川敷の野球場だったのですが、途中で諦めました。横道に逸れて、川沿いの草の生えてるところによっこいしょ。花火の上る方向に低いけど木立があって、下の方でやってる花火は見えなかったけど、河のそばなので涼しいし、そんなに混んでないし、結構穴場でした。
尺玉の打ち上げ花火。菊、牡丹、柳、スターマイン、ニコちゃんマーク…。以前はあまり見なかったような気がする、撒菱(まきびし)みたいなやつ。会場まで行ったら多分火薬の匂いとか、破裂するときの空気の振動とかも感じられただろうなー。打ち上げ花火は五感で楽しむものだ!あ、味覚はとりあえず関係ないから四感か。
しかし現代人って、情報のスキマ恐怖症なんですかね?いくつかのプログラムでは花火のBGMに音楽をかけるし、全プログラムが終わった時も、結構な音量でアップテンポの音楽が。玉が破裂する音や火薬が燃える音も花火の一部だと思うので、
♪ヒュルルル ←上がってく音
♪ドーン ←破裂する音(大)
♪パーン ←破裂する音(中小)
♪パチパチパチ ←中の小玉が次々と爆ぜる音
♪ザァー ←火薬玉が燃えて散っていく音
♪ヒュルルル
♪ドーン
♪パチパチパチ
という一連の音をかき消すような音量で音楽をかけるのは、どうなんだろう(個人的感想です)。終わった後も余韻にひたらせてほしいので、音楽をかけるならもっと音量とかリズムとかテンポを考えてほしかったな(同上)。情緒的な風景の中に電子音は似合わない(;´Д`)…と思う。
そしてこういう場所では迷子が大量発生。お呼び出し放送がかかるのですが、花火の紹介と丸かぶりでも、お構いなしに放送するので、
どっちも何言ってるか分からない。
花火の特徴とか制作意図も分からないし、迷子の子どもの名前も分からない。せめてズラして放送すればいいのに…。
ワタクシ持病の影響で聴覚過敏気味なので、こういうのが余計に気になるのですが、全体としてはとっても良かったです!声をかけてくれたMちゃん、ありがとう!!