病院に戻って、看護外来行って、精神腫瘍科行って、呼吸器内科からの呼び出しを待つ…。
呼び出し音が鳴って診察室に入ると主治医氏が「どこから話そうかな…」と。これは…そんなにカンがよくない人でも「よくない結果だったんだな」とピンと来るパターンだわ。
主治医氏によるPET-CTの説明を要約すると、
・結石かと思われた(思いたかった)左の尿管が赤くなっている。転移と思われる。
・縦隔のリンパ節にも、いつも追跡しているもの以外に小さいが赤いところがある。
・CTでは分からなかったが、肝臓にも病変あり。
…というわけで、お寺の御本尊の神通力は届かなかったようです。ていうか、お寺に行ったの、撮影後だったからか…先にお参りしとけばよかった。
腎臓より肝臓の方が問題みたいです。腎移植などで片方しかなくても、体を維持できるように、私の場合も片側が健全なので、日常生活は大丈夫だろうけれど、肝臓は1つしかないし、肝臓内で広がって問題を起こしやすい…らしい。
というわけで、2020年9月から2年6ヶ月と27日のあいだ頑張ってくれたスー様は、ついにドクターストップになりました…。
主治医氏は「可能な限り積極的治療を続けたい」という私の希望を汲んで、何通りかの治療法を提示して、それぞれの説明もして下さったのですが…
医「どれがいいですか?」
私「一番効く見込みがあるやつがいいです。」
医「それは…誰にも分かりません…。」
でしょーね。医者だって神様じゃないしな。こういうの、AIがはじき出してくれるようにならないかな…。
ていうか「BSCも選択肢に入ります」と言われてしまった。
いろいろ雲行きが怪しくなってきた一日でした。