先週は祝日があってつまんなかったなぁ。天気予報どおり朝から晩まで雨で、ワンズとも遊べないし。この日は家に籠りっきりだったから、人と喋ったのは、買い物に行こうとして玄関を開けて、大家さんとばったり会い、
私「わ、ビックリした。」
大「お出かけですか。」
私「いえ、ちよっとスーパーまで。」
大「行ってらっしゃい。」
これだけだよ。ホント、雨の日の休日って最悪だ。
翌日はお茶のお稽古の日でした。風炉から炉に変わったばかりなので、お道具の配置が変わって、基本のお薄なのに戸惑う。思い出しながらやっているので、手がウロウロ
。半年経つ頃には大丈夫になってると思うけど、今度は風炉に変わってまた振り出しに戻るんだよなぁ。
この日のお軸は、画讃といって、絵が入っているものでした。
口切りや秋のかたみの紅葉五器
という俳句の添えて、紅葉五器のちょっとカワイイ感じの絵が。先生の解説によりますと、五器というのは、禅寺で修行僧が使う食器のお碗のことだそうです。絵にあるとおり、高台が高くて、大ぶりで生地も厚めで重たいらしいです。五器の中でも、焼いた時に生地が赤味がかったものを紅葉五器というそうです。
秋の終わりの11月にぴったりの軸ですね。ていうか、「口切り」って書かれてるから、11月にしか掛けられないのだ。
お花も秋の終わりな感じで、侘助椿、菊、紅葉でした。