今日はお茶のお稽古の日でした。題して…
「灼熱!地獄の我慢大会!!」
だぞ〜ん。こう書くと「やっぱり伝統芸能は苦行なのね…」と思われそうですが、はっきり言って今日は苦行だったね。とにかく暑い。
この暑さの中で、二間続きの18畳とはいえ、風炉が2台。しかも不織布マスク着用。さらに恐ろしいことに、この建物は19時になるとエアコンが一斉にオフになるのだ〜。ちなみにお稽古は20時までです。
もう部屋の中にいるだけで汗が滴る。お点前になると、風炉のド真ん前20cmくらいの所に座って、釜の蓋を開けたり閉めたり、煮えたぎったお湯を汲んでお茶を点てたり。流れる汗が茶碗の中に落ちないかヒヤヒヤもんですよ。
そしてこんな時に限って三連客。暑いのに加えて、足が痺れる。しかも私、今日はスー様12日目。足が浮腫んでるので、正座がいつにも増して辛い。二服目を点ててる時くらいから、だんだん足の感覚がなくなってきた。うぅ〜。頑張れ私、あと一人だっ…。汗がメガネに垂れて視界が歪む…。半座して体の向きを変えるだけでも一苦労
。三人目が飲み終わって、茶碗が返ってきた。あと少し…!茶碗を清めて、茶筅やら柄杓やら建水やらその他もろもろを片付けたら終わる…。
終わるけど、もう限界〜。ここは潔くギブアップしよう。
「…立てません。」
こういう生徒はたくさんいるので、先生も慣れたもの。「あらあら。それじゃみんなで代わりに片付けて〜。」
。・゜・(ノД`)・゜・。。・°°・(>_<)・°°・。
大我慢大会終了〜。早くウチに帰ってクーラーガンガンに効いた部屋でひっくり返りたい…。