第三者から見たら、別に戦ってはいないだろうけれども、患者の心境としては、主治医の見解と異なる意見を述べるときは、こんな気分になるんじゃないかな〜と思う。しかも武器は竹ヤリだ。


「スー様、効いてない疑惑」から数ヶ月。診察に行くたびに主治医に、


医「これからどうしたいか考えましたか?」


と質問される。考えないワケない。けどさ、究極の選択というか、タピオカミルクティーが飲みたいのに、選択肢が青汁と、センブリ茶と、ノニジュースしかないようなものだよ。選べと言われてもな…。


そしてこの質問は執行猶予付きの死刑宣告の確認のように響くのよね。猶予が何年ついてるか知らんけど。これは私にとっては精神衛生上、非常によろしくないので、事前に作文して準備して、考えたことを箇条書きにして、竹ヤリで武装して半分キレ気味に


私「今の薬が完全にアウトで、にっちもさっちも行かなくなるまで続けたいです。だからそうなるまでもう毎回『どうする?』って聞かないで下さい。」


と言ってきたチーン



気力、尽きた。



ヘトヘトだ。



肝心の画像診断は、2カ所転移巣は、どちらもmm単位で育ってましたゲロー


でも、主治医の予想ほどではなかったらしく、血液検査も異常なし。前回上がってたCRPは元に戻っていて、前回高値だったのは、ワクチン接種の3日後に検査したから、という結論になりました。


尿タンパクも1+で、まあまあな値。足も顔も浮腫んでないのに、体重が数日で3kg増えたりするので、なぜか質問したら、


医「表面に出てないだけで、体の中では浮腫みが出ているのだと思う。体液だけでも3kgくらい増えますよ。」←そうなの?!ビックリ。

私「それはがんのせいですか?薬のせいですか?」

医「薬のせいですね。」

私「じゃあ仕方ないですね。」


ということでした。


そんなわけで、スー様続行を了解してもらえたので、薬局に寄ってお薬をもらってきました。日が長くなってきたとはいえ、外はとっぷり日が暮れていた。長い一日だった。遠いところから出てきてくれて、診察に同行してくれた弟に感謝。一緒にいてくれなかったら、竹ヤリ攻撃できなかったかも。



にほんブログ村 病気ブログ 胸腺腫・胸腺がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 視神経脊髄炎へ
にほんブログ村