一日の最後にテンションがダダ下がりになる出来事が。
私は図書館で働いているので、毎日何十冊も新しい本に出会います。分野は「ありとあらゆる」と言ってよいかも。さっき哲学の本を見ていたと思ったら、今度は解剖学の図解とか、またその次は日本画の画集とか。
今日は最後に扱ったのがトカゲの図鑑だった…。カラー写真満載で、しかも大判の本だったから、実物よりデカい。こういうの、苦手なんだよなぁ
。動物はカワイイとかカッコイイとか思えるのは鳥類までかな…。虫の図鑑でなかっただけマシだけど、寒ぼろ出ます
。以前、イモムシの図鑑が出た時は、さすがに別の人に代わってもらったな。
今日は歯を食いしばって、なるべく中の写真を見ないようにして作業したけど、何か体にトカゲがついてるようなイヤーな感覚が。
見られない本と言えば、医学系も苦手…。内臓の写真とか出てるとちょっと。それ以外でも、休職明けでまだ病気の闇を引きずっていた時は、怖くてがん関係の本とか、闘病記は触れなかった
。事情を話してそういうのは飛ばして作業させてもらってました。今はだいぶ慣れたけど、病変の写真とか載ってるやつはやっぱりヤダ。
トカゲのおかげでテンション下がったので、仕事帰りに本屋さんに寄って、全然毛色の違う本を買いました。
スケールのデカい話を読んで、地面を這い回る生き物のことは忘れよう。