がんになった緩和ケア医、大橋洋平先生の新しい本が出ました。
前著『緩和ケア医が、がんになって』を読んで寄せられた患者、家族、医療者などからの質問に大橋先生が答えるというものです。

「痛いときやつらいときは弱音をはく」など、しぶとく生きるためのメッセージが詰まっていますが、実はこの本で一番記憶に残ったのは「がんで死ぬのはさだめやと思えても、コロナで死ぬのは、現時点ではさだめとはまだ思えない」という一文でした。


私はどうなんだろう。選べるならコロナの方がいいかも…とちょっと思ってしまった。どちらがツラいのだろう?少しでもツラくない方がいいな、とかいう理由では全然なくて、

今まで散々な目に遭わせてくれたがんに、命を奪うという、最終的な勝利🏅🏆をくれてやりたくない💢。

という、恨みと憎しみがこもった理由です(笑)。

死なないに越したことはないけど、考え方って色々あるんだなと思ったのでした。




にほんブログ村 病気ブログ 胸腺腫・胸腺がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 視神経脊髄炎へ
にほんブログ村