この本の著者は自分のことを「スピーカー音恐怖症」で、街に出るときは耳栓が手放せないと書いています。
何と❗️同じことを感じている人がいた❗️❗️というわけで早速買って読みました。
 

私も、もともと騒々しいのは苦手だったのですが、病気をして脳みそに炎症を起こしてから聴覚過敏気味になり、街中にあふれかえるいろんな音がかなり苦痛ゲロー

 
駅は特にツラい。電車そのものが発する音のほか、電車の到着を知らせる構内放送、駅員さんがマイクで流す注意放送、喋るエスカレーターなどなど。
 
「◯番線の電車は××行きです」って、録音の構内放送と駅員のマイクで同じことを続けて2回言う意味ある❓しかも揃って爆音ムキー。放送をやめろとは言わない。せめてボリュームを落としてくれ❗️❗️
 
この前、電車がホームに入ってきたときは機械の声が「◯◯ です、△△線はお乗り換えです」と放送してたけど、まだ電車は止まってなくてドアは閉まってるから、乗客にこの放送は聞こえない。聞こえないけど車内で同じ案内放送がかかるので、聞こえなくても困らない。そしてホームにいる人はここがどこなのかくらい知ってるだろう…。誰のための放送なんだ?
 
コロナ禍が始まってからは、マスク着用と会話の自粛、時差出勤への協力に関する放送が増えたし、窓が開いてるから線路と車輪がこすれる金属音や、ブレーキ音が車内に侵入してくるし、地下鉄はトンネル内で反響して耳栓も蹴破って侵入してくるので、最悪。仕方ないこととはいえツラい。
 
著者が書いているように、現代日本は音漬け社会で、いろんな機械がしゃべりまくってます。自動販売機、ATM、トラックetc.そしてそれは、「自分の不注意を棚に上げて人のせいにする」(=注意喚起がなかったから◯◯した。◯◯の中には「乗り越した」「躓いた」などが入る。)無責任文化の賜物であり、またそれを助長するものだ、と文化論的考察がなされていますが、そんな学問的なことはさておき、
 
 
 
うるさいからやめてくれ!
 
 
 
……と思ってます。
 
 
そしてさらに悪いことに、このように思っている人はどうやら少数派らしく、そのため、↓のような憂き目に遭うのだチーン
全くそのとおりだと思った。しゃがみこんで動けなくなるくらい、あるいはマジ切れ寸前で音源を睨みつけるくらい苦痛(適当な言葉が見つからないから「うるさい」と表現するけど、本当は少し違う種類の辛さです)なのに、味方してもらえないし、逆にたしなめらたりしてね…。
 
 
 

にほんブログ村 病気ブログ 胸腺腫・胸腺がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 視神経脊髄炎へ
にほんブログ村